朝の散歩

2011-02-26 01:54:52 | 日々思うこと
松が天国に散歩に行ってしまって もう一年がたった
相変わらず 私はあかねと朝の散歩に出かけている

いつも車いすのおばあちゃんを押していたおじいちゃん
一人でとぼとぼ歩いている
思わず「おばあちゃんは?」と声をかけたら
がんの再発で一か月前に亡くなったとのこと・・・
お二人を見かけるたびに 連理の枝 という言葉を思い出していた
夫唱婦随というよりもきれいな響きがある

また 久しぶりに会った 早朝ウォーキングの男性
「お久しぶりです!」と声をかけたら
年末から胸の病気で入院していたとのこと
まだ医者に止められてるけれど 体がなまって仕方ないから歩いていると・・

松とあかねのよきお姉さんだったちびちゃんも天国に行った

私の知らないところで それぞれの時間が流れている

なのに私は毎日 自分だけがあくせくとして
時間と格闘するように生きている
時は静かに流れているのに 


時計を見ないで 過ごせたらどんなにゆっくりだろう
太陽を時計代わりに暮らせたら どんなに心豊かだろう
周りの空気を 心と体で感じて暮らすことを
私は 忘れてしまっている気がする


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