ヘルパーを本格的にはじめて二年がたった
今年はとっても大きな失敗をした^^;
けっこう臆病なので失敗はしないのだけれど
ついつい やってしまった ・・・・かなり落ち込んだ
でもまぁ 失敗も糧の一つだ と思い直した
ずっと病院同行しているOさん
初めの頃は 私が先生の話をうかがうと
(ご本人より付き添いに話したほうが手っ取り早いので
先生もつい私に話しかけることが多いのだ^^;)
あとで ご家族に
「私が患者なのに なんでヘルパーさんに・・」
と愚痴をこぼすらしかった
そのことを知ってから 私はできるだけ先生に
ご本人に話しかけてもらうように心がけている
とはいえ どこまで理解しているかわからないので
私も一生懸命 病状や薬のことなど聞くのだけれど・・・
そんなことを一年以上も繰り返しているわけだが
先日 病院から帰宅後 ご家族に先生のお話を伝える時
Oさんに「先生は ◎◎とおっしゃってましたよね」と話しかけたら
「私は耳が遠くて 先生の話なんか聞いてない」と笑った
わかった振りしてうなずいているだけだと・・・私まで笑ってしまった
そうしたらご家族の方が
「最近は あなたがちゃんと聞いてくれるから もう自分はいいんですって」
と付け加えてくださった
確かに耳が聞こえなくなっているから ご本人にしたら致し方ないのだろう
でも なんだか少し 私はOさんとご家族に頼られているような気がして
自己満足かもしれないけれど 少しうれしくなった
信頼って 積み重なって知らない間にできていくものなのだなと思った
私の大好きなHさんは大分 老化が進んだ感じがして少し寂しい
以前は ヘルパーの時間などしっかり把握していたのに
最近は時間になっても あれこれと話し続ける・・・
ふっと ご自分でそのことに気づくと
「あら 時間過ぎちゃったわね いつも一人だから話し相手がほしくて
あなたは長くやってくれてるから つい気をゆるしちゃってはなしちゃうわ」
と・・・・ 寂しいのだろうなと思う
できていた正座ができなくなり 耳も目も聴きづらく見えにくくなったと言う
黙々と毎日 一人で自分自身と向き合っているのだなと思うと
その強さに頭が下がる思いだ
統合失調症のKさんは ヘルパーが入る前は
ずっと人との接触を避けていたけれど
最近 人とのかかわりの中で生活している
人といってもヘルパーだけなのだけれど
それでも彼女には 数人のヘルパーとの関係が まさに社会なのだと思う
はじめは警戒して 服薬確認(薬の残数を数える)をさせてくれなかったけれど
最近ではご自分から薬袋を出してくださって
「私 昨日お薬飲んでるかしら」とお聞きになるようになった
人に頼ることをいけないことと思いがちなご病気だから
私たちヘルパーを頼りにしてくれるのは
彼女にとって とても精神的に良いことだと思う
ひよっこヘルパーだったけれど 少しは進歩した自分であると思いたい
そしてその進歩は ご利用者さんによってもたらされているのだ
そのことを いつも心に留め置いて ヘルパーを続けて行きたい
新しいご利用者さんには入浴介助が入るらしい
衣類着脱や車椅子移動介助などの身体介助はやってきたけれど入浴は初めてだ
また 新しい体験をさせていただけることに感謝しよう
今年はとっても大きな失敗をした^^;
けっこう臆病なので失敗はしないのだけれど
ついつい やってしまった ・・・・かなり落ち込んだ
でもまぁ 失敗も糧の一つだ と思い直した
ずっと病院同行しているOさん
初めの頃は 私が先生の話をうかがうと
(ご本人より付き添いに話したほうが手っ取り早いので
先生もつい私に話しかけることが多いのだ^^;)
あとで ご家族に
「私が患者なのに なんでヘルパーさんに・・」
と愚痴をこぼすらしかった
そのことを知ってから 私はできるだけ先生に
ご本人に話しかけてもらうように心がけている
とはいえ どこまで理解しているかわからないので
私も一生懸命 病状や薬のことなど聞くのだけれど・・・
そんなことを一年以上も繰り返しているわけだが
先日 病院から帰宅後 ご家族に先生のお話を伝える時
Oさんに「先生は ◎◎とおっしゃってましたよね」と話しかけたら
「私は耳が遠くて 先生の話なんか聞いてない」と笑った
わかった振りしてうなずいているだけだと・・・私まで笑ってしまった
そうしたらご家族の方が
「最近は あなたがちゃんと聞いてくれるから もう自分はいいんですって」
と付け加えてくださった
確かに耳が聞こえなくなっているから ご本人にしたら致し方ないのだろう
でも なんだか少し 私はOさんとご家族に頼られているような気がして
自己満足かもしれないけれど 少しうれしくなった
信頼って 積み重なって知らない間にできていくものなのだなと思った
私の大好きなHさんは大分 老化が進んだ感じがして少し寂しい
以前は ヘルパーの時間などしっかり把握していたのに
最近は時間になっても あれこれと話し続ける・・・
ふっと ご自分でそのことに気づくと
「あら 時間過ぎちゃったわね いつも一人だから話し相手がほしくて
あなたは長くやってくれてるから つい気をゆるしちゃってはなしちゃうわ」
と・・・・ 寂しいのだろうなと思う
できていた正座ができなくなり 耳も目も聴きづらく見えにくくなったと言う
黙々と毎日 一人で自分自身と向き合っているのだなと思うと
その強さに頭が下がる思いだ
統合失調症のKさんは ヘルパーが入る前は
ずっと人との接触を避けていたけれど
最近 人とのかかわりの中で生活している
人といってもヘルパーだけなのだけれど
それでも彼女には 数人のヘルパーとの関係が まさに社会なのだと思う
はじめは警戒して 服薬確認(薬の残数を数える)をさせてくれなかったけれど
最近ではご自分から薬袋を出してくださって
「私 昨日お薬飲んでるかしら」とお聞きになるようになった
人に頼ることをいけないことと思いがちなご病気だから
私たちヘルパーを頼りにしてくれるのは
彼女にとって とても精神的に良いことだと思う
ひよっこヘルパーだったけれど 少しは進歩した自分であると思いたい
そしてその進歩は ご利用者さんによってもたらされているのだ
そのことを いつも心に留め置いて ヘルパーを続けて行きたい
新しいご利用者さんには入浴介助が入るらしい
衣類着脱や車椅子移動介助などの身体介助はやってきたけれど入浴は初めてだ
また 新しい体験をさせていただけることに感謝しよう
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