おじいちゃんのこと

2009-09-06 18:08:55 | ヘルパーのお仕事
この数ヶ月 自分自身がいっぱいいっぱいで
おじいちゃんのところにあまり行けなかった
なんだか少し 申し訳ない感じもする
でも 施設の方々の暖かい支援で 
おじいちゃんも それなりに元気である

夏に一回 発熱があって 夜に見舞いに行った
本人はいたって元気で なんだか拍子抜けした感じだった

先日 施設から電話があって 顔や腕にすごいあざができたとのことだった
なんでも 夜中にもごもご動きすぎて あちこちぶつけるらしい
おじいちゃんは 夜間せん妄があって夜に異様にパワーが出る^^;
どうも顔を軸にして あちこちに部屋中をころげまわるらしい
数ヶ月前より ベッドでは落下の心配があるというので
床に布団をしいて寝るようになっていたのだった
会いに行ったら 本当にすごいあざだった・・・
どうしたら こんなあざができるんだろうと思うくらい
顔のほほから下が紫色のあざになって 腫れていた
たぶん 動きすぎて壁などにぶつかってしまったんだろうけど・・
一週間後に行ったら だいぶ赤みもとれていた
相変わらず 本人はいつものように
「わしは どこもいたいところはない」と ニコニコしていた^^;
施設の人たちも「そうおっしゃるのがすくいです」と言っていた
けっして 我慢をする性格の人ではないから
多分 ほんとうに痛くないのだと思う

最近は 来訪しても寝ていることが多くなったと思う
ゆるやかにゆるやかに ・・・・生きているように感じる
痛みや苦しみのない日々が続くことを願うばかりだ



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2 コメント

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それは! (hima)
2009-09-06 22:06:02
一体全体、どこにぶつけるのでしょうねえ?
無意識というのは 凄いです。
私の母はもう、私のことを何者なのだか認識できないようです。
言葉も3歳以下の語彙しかないような?
それでも時として、おそろしく適切な言葉が出るようで
スタッフにお風呂に入れてもらう時に、
「ここは良い所ねえ。暖かくて、優しくて。ありがとうねえ~」
と、言ったそうで
その場にいらしたスタッフ全員が、涙ぐんだと聞きました。

忘れられても、穏やかに平和に過ごしていてくれるのが一番です。。。
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そうそう! (yumi)
2009-09-07 11:27:13
ほんと 一瞬すごく“正常”になるんですよね
ヘルパー研修の時に、尊厳云々と習いました。
ぼけたからと、子供あつかいしたり、
ばかにしたりすることは言語同断ですよね!
おとしよりたちに、幸あれ!ですね
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