歩くこと

2016-11-29 22:53:16 | 日々思うこと
小学生のある日
生きるということは
死に近づいていることなんだと気づいた

その事に気づいてから
一人の暗い夜が怖くなくなった

ただ 自分の生きている意味を
考えるようになった
遥か先までつながる自分の命を
どう使っていいのか
わからなかった

人生の秋を迎えた今
終着点が近くなり
自分がなくなることの不安もあるけれど
やっと 自分の人生に
決着をつけられる気もしている

酔いを冷ますため
ひたすら 風のふく街を歩いた
道連れはミスチル

歩くことは人生のそのもの
どんなにあがいても
どんなに喜んでも
一歩ずつしか進めない

その先に何があるかは
どうでもよくて
ひたすら歩き続けることが
私の生きることなんだろうと思う

明日も また 歩こう




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