日曜日の夜に

最近 お酒の量が増えている

若い頃は付き合い程度に飲むくらい
結婚してからはほとんど飲まなかった

お酒を飲むと 湿疹ができたりして
絶対 お酒は合わないと思ってた

それが大酒豪の父が亡くなってから
不思議とお酒を飲むようになった

はじめは ワインを一杯飲めば十分だった
それがいつしか 父が亡くなり 十数年たち
気がつけば 二日で一瓶空けている

日曜などは昼飲みが当たり前となってしまった

私の肝臓は大丈夫なの？
とりあえずは まだ検査では引っ掛からないけど…

でも もう60年生きたから
あれこれ節制しないで
好きなものを食べたり飲んだりしたい

ワインを飲むと 心の痛みは窮屈さが消えて
何かから解放される感じがする
どこかが緩まってくる感じ…

それでも 実は 胃がキリキリして
全身が赤く膨張していくのがわかる

心は心地いいけど
体は戦ってる感じ

それでも 静かな日曜の夜
ついもう一杯を飲んでしまう




さて 明日はおひなさまを片付けて
置き忘れたタブレットを探して
ヘルパーを二件しつつ 家事をがんばろう
そうそう 孫守り もね

いつかは ワインの日々を
やめようと思う時があるのかな
その日がくるまで 今しばらくは
心に任せて ワインを飲もう