ヘルパー先の統合失調症のKさんが
「昨日は まん丸のお月さんだった」と話していらした
表情がとても柔らかでいい感じだったのだが
その後 病気の症状がいつもより強めに出ているのに気づき
話の中から 薬を勝手にコントロールしていることがわかった
彼女は 本当に感性が子供のように素直で いやそれ以上に素直で
赤ちゃんみたいに何の防御もしないでいるから
精神が疲れ果ててしまうのだと思う
彼女と話していると 話が連想ゲームのように広がっていく
調子のいい時には笑いも出てくるのだけれど
マイナスの連想ゲームになってしまうと かなり大変になってくる
止めどもなく悲観的になり 妄想によりもっと低空思考に傾き
最後は自分を責めたくなってしまうようだ
でも そのようにあれこれ考えすぎてしまうのは 私だって同じだ
かなり 自慢じゃないがマイナス思考の私である
(最近の私は ヒラキナオリノジュツを使い自分に折り合いをつけている 笑)
だから 彼女のめんめんと続く思考の連鎖やその理屈が
なに~~~~わからない?!??!と思うのではなく
やけに納得できてしまうのだ・・そんな自分が怖い 笑
ある相談窓口の研修のための講義で 心の病を持つ方との関わり方を学んでいる
相談を寄せてくる方々は そのような人が多いからである
いろいろな事例を教えてもらったり また実際の相談にのったりすると
そういう方々の 独特の思考回路が見えてくる感じがする
自分でしたいことがあるのに決められない・・そうしたいのにできない
そして困ったことに 「決められない・できない」の最大のストッパーが自分なのだ
つまり 常に自分と自分との戦いをしているわけである
そして 「決められない・できない」と思わせるストッパーの出発点は
他人様に対する「申し訳けなさ」なのである
オーバーに比喩すれば 太宰的な「生まれてきてすみません」みたいな
自己否定感に支配されているように感じるのだ
Kさんも まさにこれだなぁ・・と講義を受けていて思うのである
で 私もかなりマイナス思考に陥る時があるのだけれど
彼女との差は何なんだろうと考えた
現代医学で調べれば 脳の損傷とか遺伝子云々 環境要因などなど
いろいろな言葉で差異をつけてくれるだろうが
単純に(私なりにうんと単純に)私とKさんの差異を見つけるとすれば
実生活に支障のない範囲での堂々巡り的思考か否かということかなと思う
最初していた薬の管理や病院同行などを 私たちヘルパーでは抱え切れなくなり
今はそれらは 姪である方にその責任は帰属している
そして 私は はらはらしたり同情したりしたとしても
手の出しようのないこともあるのだと 自分に言い聞かせている
自分自身が 巻き込まれてぼろぼろになってしまっては
元も子もないのだから・・・
「昨日は まん丸のお月さんだった」と話していらした
表情がとても柔らかでいい感じだったのだが
その後 病気の症状がいつもより強めに出ているのに気づき
話の中から 薬を勝手にコントロールしていることがわかった
彼女は 本当に感性が子供のように素直で いやそれ以上に素直で
赤ちゃんみたいに何の防御もしないでいるから
精神が疲れ果ててしまうのだと思う
彼女と話していると 話が連想ゲームのように広がっていく
調子のいい時には笑いも出てくるのだけれど
マイナスの連想ゲームになってしまうと かなり大変になってくる
止めどもなく悲観的になり 妄想によりもっと低空思考に傾き
最後は自分を責めたくなってしまうようだ
でも そのようにあれこれ考えすぎてしまうのは 私だって同じだ
かなり 自慢じゃないがマイナス思考の私である
(最近の私は ヒラキナオリノジュツを使い自分に折り合いをつけている 笑)
だから 彼女のめんめんと続く思考の連鎖やその理屈が
なに~~~~わからない?!??!と思うのではなく
やけに納得できてしまうのだ・・そんな自分が怖い 笑
ある相談窓口の研修のための講義で 心の病を持つ方との関わり方を学んでいる
相談を寄せてくる方々は そのような人が多いからである
いろいろな事例を教えてもらったり また実際の相談にのったりすると
そういう方々の 独特の思考回路が見えてくる感じがする
自分でしたいことがあるのに決められない・・そうしたいのにできない
そして困ったことに 「決められない・できない」の最大のストッパーが自分なのだ
つまり 常に自分と自分との戦いをしているわけである
そして 「決められない・できない」と思わせるストッパーの出発点は
他人様に対する「申し訳けなさ」なのである
オーバーに比喩すれば 太宰的な「生まれてきてすみません」みたいな
自己否定感に支配されているように感じるのだ
Kさんも まさにこれだなぁ・・と講義を受けていて思うのである
で 私もかなりマイナス思考に陥る時があるのだけれど
彼女との差は何なんだろうと考えた
現代医学で調べれば 脳の損傷とか遺伝子云々 環境要因などなど
いろいろな言葉で差異をつけてくれるだろうが
単純に(私なりにうんと単純に)私とKさんの差異を見つけるとすれば
実生活に支障のない範囲での堂々巡り的思考か否かということかなと思う
最初していた薬の管理や病院同行などを 私たちヘルパーでは抱え切れなくなり
今はそれらは 姪である方にその責任は帰属している
そして 私は はらはらしたり同情したりしたとしても
手の出しようのないこともあるのだと 自分に言い聞かせている
自分自身が 巻き込まれてぼろぼろになってしまっては
元も子もないのだから・・・
で、回りにあわせる癖?みたいなパターンがあって・・・
結局、自分自身がどーしたいとか、どうなりたいとか、どれが嫌とか、そんな、自身のことがわからなくなってしまう?
回りにあわせすぎて、自分のことがわからなくなってしまった人、というイメージが私には強いです。
もっと自分の欲望に正直になってもいいのに、と思う人が多かったです。
そういう一面もたぶんにあります
無防備に色々な人の心に反応してしまうので
過剰適応してしまったりするのかな
外に向けて また内に向けて
そのどちらにおいても 自分を保てない人なのかな
こう書くと また自分のことを言ってるみたいな気がしてくる^^;