今回は、自宅から10分ほどの場所にある「史跡金生遺跡」の紹介です。ここへは、こちらに来る以前より幾数回訪れる機会があったのですが、当ブログで紹介するのは、意外と初めてでした。 金生遺跡は、八ヶ岳の南麓のほぼ中央部にある、標高770m付近の尾根上に位置しています。およそ2haの範囲に広がる、縄文時代(後・晩期中心)のムラの跡と中世(戦国時代)の城館跡の一部です。県営圃場整備事業に先立ち1980年(昭 . . . 本文を読む
【お知らせ】今後の投稿は「日々是平穏」へ致して参ります。
写真投稿が容量オーバーとなり投稿出来なくなってしまいましたので
今後は、「日々是平穏」へ投稿致して参ります。
こちらは、今後も閲覧可能です。
先週末は、帝京大学八王子キャンパス内 にある帝京大学博物館へ出向き表題の企画展を拝観して参りました。
帝京大学博物館へは、京王線 聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅・京王、小田急多摩センター駅よりバスに乗車し帝京大学構内行で下車
バスロータリーの正面に見えるタワー ソラティオスクエア地下1階にあります。
エントランスの様子
そもそも、この企画展を知ったのは、次のツィートで . . . 本文を読む
普通“チャシ”と聞いて皆さんは何を想像されるでしょうか?食べ物?それとも何処かの方言?実は、近世北海道のアイヌ文化の中から造られたある種の施設と一般的には言われていて、大抵は小高い丘の上などに築かれ周囲を柵などで囲った砦のような施設のことを指すようです。ただ現在でもアイヌの文化に関する資料が乏しく詳しいことは殆どわかっていないそうでその用途に関してはいろいろな説が唱えられ . . . 本文を読む
今回は、千葉県木更津市長須賀にある“金鈴塚古墳”の紹介です。
千葉方面を訪れた際に時間が許せば、周辺の古墳巡りをしているのですが今回、たまたま木更津方面に出向く機会に恵まれ訪れた次第です。
千葉県木更津市~君津市にかけては特に古墳の宝庫で、古墳フリークにはたまらないスポットでもあります。
木更津市の主要古墳マップ(Googleマップへのリンク)
君津市の主要古墳マップ(Googleマップへの . . . 本文を読む
7月に入って第二週目の週末にかけ山梨石和温泉へ一泊して参りました。
山梨へは、今年3月に超歴メンバー達と一度訪れてはいるのですが、今回は自分達がどうしても行きたかった場所をピックアップして再訪したのでした。
関連記事:【磐座・巨石・寺院】深草観音堂@ 山梨県甲府市上積翠寺町
まず初めにご紹介するのは、サクラさん一押しの山梨県笛吹市御坂町井之上の南照院境内裏手にある“姥塚古墳”です。
なぜここが一押 . . . 本文を読む
先日妹夫妻の住む千葉は君津市の自宅に招かれたおり、たまたま見ていたGoogle Mapsで夫妻の自宅近くに古墳がある事を偶然知りました。
ググってみたところなかなか興味深い古墳である事がわかったので、買い物がてらブラっと立ち寄ってみる事にしました。
【マップ】
館山自動車道 君津インターを降りたすぐの場所にあります。
道祖神裏とは、ここ塞神社に奉られている道祖神から銘々されているようです。
. . . 本文を読む
今回は、日本を代表する各地の環状列石(ストーンサークル)の紹介です。
古代(縄文中期~後期(推定))の民達が環状列石を設けたその意図は、現在は一般的に祭祀を執り行う祭り場説、集合墓地説などが定説となっているようです。
太陽祭祀施設(夏至-冬至ラインとの関係)カレンダー、日時計説も一時期は有力視されていたのですが、決定打にかけており未だに謎が多き遺跡でもあります。
【曽我北栄環状列石】
羊蹄山を . . . 本文を読む
去る10月12日の土曜午後2時より、聖蹟駅前オーパ8Fの公民館会議室に於いて「歴史古街道団」主催 表題の講演会が催されサクラさんと受講して参りました。
講師は団員の千葉県市川市在住の田口様
印旛沼周辺の古墳は円墳、方墳、前方後円墳、前方後方墳などが混在しており、形と造成年代などから、忌部氏や物部氏の流入経路を推測するというものでした。
大化の改新や白村江の戦いと同時代に出来た竜角寺の . . . 本文を読む
以前、調布から稲城にかけて散策した際に下布田遺跡の資料館が休館日で、拝観が叶わなかったので今回はそのリベンジとして再訪することにした。
調布駅前で、チャリをレンタルし布田にあるゴン皇帝のお店で昼食のあと下布田遺跡へ向かう。
下布田遺跡
調布市郷土博物館分室 土日は休館日 下布田遺跡や市内の遺跡からの出土品が展示されている。
狐塚(下布田古墳群)案内板写真クリックして拡大
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ここのところ、投稿記事がすっかり縄文一色だが、実は我が家では風前の縄文ブーム。
つい先日も知人の勧めで「縄文学会」に入会したばかり。
自分もサクラさんも一度懲り始めるとトコトンハマるタイプなのでそれはそれで困ったものだ…。^^;
我が家の家宝?の土器破片 とある筋から頂戴したもの。残された文様から全体像を想像するとワクワクする。
縄文学会学会誌 実は、定期的に開催されているイベントに参加した . . . 本文を読む