今回は、かなりレアな鳥居の紹介です。
トップ写真の鳥居を見て何処か違和感を感じませんでしょうか?
鳥居フリークなら一目でわかるこの違和感
そうです。笠木の下にある「島木」がこの鳥居は二重構造なのです!これは、かなりのレア鳥居でしょう。たぶん全国でも例を見ないと思います。
とりあえず、他では例を見ないので「二重島木台輪鳥居」と銘々したいと思います。
昭和五十四年再建とありますので、以前の鳥居の型が気になるところです。
施工は「三智石材」 現在でも甲府市に存在するようです。
大抵鳥居の再建では、以前の姿を踏襲するはずなので気になるところです。
下笹尾諏訪神社 拝殿
由緒:四道将軍武渟川別命が諏訪明神より勧請して祀った。建御名方命は諏訪にあった頃此の地を御狩場とし、当地の篠を御狩矢として献じたことから将軍は大神の分霊を石に刻して祀ったといふ。康平年間新羅三郎義光社領を寄進して社殿を建立、降って武田家の支族滝一条の城主笹尾岩見守が営繕を管理した。慶長八年徳川家康が黒印地一石一斗五升二合、永三文八分を寄進、明治初年社地三反歩を残して上知、明治六年村社に列した。(山梨神社庁より)
末社には、台座に乗った丸石神
数ある末社の中に興味深い祠二基を発見!
珍しい鶴?の彫刻が施された祠の中を覗くと…。
双体道祖神が祀られていました。
左右に昇龍、降龍が彫刻されたとても珍しい祠 朱塗りの鳥は…? 朱雀でしょうか?
境内から見た谷戸の風景と鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳
素晴らしい立地に建っています。
【マップ】
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