2011.12.30
***直島の朝***
パオはビーチ沿いにあって
波の音のBGMで目が覚めました
ぜいたく~
海辺のビーチを早朝散歩♪
2日目もいいお天気に恵まれました
自然の木もアート作品に見える
*黄カボチャ* 発見♪
黄色も異様だなぁ~
たまたまそこに居た
しまんちゅ(島人)のおじちゃんが
手とり足とり立ち位置まで
されるがまま撮ってくれた1枚w
島の人たちみんなめちゃめちゃフレンドリーでした
公園にはカラフルなオブジェがたくさん
空き缶アートのおばちゃんが言ってた、
昔は子どもを連れて普通にこれで遊んでたって
ビーチに突如現るアート作品
直島にはたくさん美術館がありますが
今回は1つだけ
安藤忠雄建築の
*地中美術館*
建築に詳しいわけではないですが、
やっぱりすごいなぁ~と感じるわけです。
そして
この直島の旅で覚えた名前が
「ジェームズ・タレル」
彼の作品にはびっくりしました。
James Turrell(ジェームズ・タレル)
"オープン・スカイ"
自然の空もアートに
開かれた空
その正方形の部屋は、
天井がポッカリと正方形に切り取られ
そのコンクリートの壁は一周ぐるりとベンチを形成し、
そこに座って上を向き
空を眺める。
正方形に切り取られた 空。
そして館内の
"オープンフィールド"
に通されます。
中は撮影禁止でした。
きっと写真でも言葉でも表せないのですが、
まるでドラゴンボールの
「精神と時の部屋」
是非
行かれてみてください
地中美術館ほんとに素敵です
帰りのフェリーの時間まで
残りの家プロジェクトをみてまわることに
2件目
*護王神社* 杉本博司 作
地下の石室にも入ることができました。
人ひとりがやっと通れる狭い通路から入っていくと
地上から続いたガラスの階段が
薄暗い石の部屋の中でキラキラと輝いていた。
細い通路を通って出てくると
正面には瀬戸内海が 光を浴びて輝いていました。
続いて3件目
*角屋* 宮島達男 作
どっしりとした構えの、昔ながらの日本家屋。
靴を脱いで薄暗い室内に上がると、
和室にプール。
水の中でチカチカと光る、赤・黄・緑の光。
よく見るとそれは「1」から「9」の数字を刻んでいます。
1、2、3、4、5、…
目まぐるしく変化していくものもあれば
止まっているのか?と思うほど
ゆーっくりと進むものも。
「1」から「9」の数字を繰り返し、繰り返し刻む
デジタルカウンター。
この作品のタイトルは
「Sea of Time ’98」。
時の海。
沈められた125個のデジタルカウンターは
地元の島民の方々、子供からお年寄りまでが
ひとり一つずつ速度を設定されたそうです。
そして宮島さん自らが証明書を発行し
あなたが設定したカウンターはこれですよ、と
沈められた場所を示したものを渡したのだそう。
この島に住む人たちが一つずつ設定した
チカチカと輝く数字たち。
1から9へ。
そしてまた1から9へと繰り返す。永遠に。
山道に突如現れる*ゴミ箱アート*
おっき~い
「少年」
写真をとるのも忘れるくらい
この旅で1番衝撃的だったのが
*家プロジェクト*4件目
"南寺"
作 James Turrell(ジェームズ・タレル)安藤忠雄
中は、外からは遮断された
一筋の光すらも見えない 闇の世界。
何も見えない世界。
これほどの暗い世界は経験したことがなく。
ほんとに真っ暗闇。
自分の手すら見えない。
しばらくすると 目を開いているのに見えないのか
もしかして目を閉じているのではないか
そんなことまでわからなくなって
手でまぶたの周りを触ってみて
やっぱり目は開けているんだと。。。
まるでドラゴンボールの
「精神と時の部屋」闇バージョン
10分くらいすると
あるとき いきなり 向こうの方に
ふわっと白い空間が現れました。
それは本当に、驚くほど突然に。
非日常の世界。。。
タレルすごすぎ!!
そんなこんなで
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、
日常に戻っていくのでした
帰りのフェリーから眺める瀬戸内海
”まさに自然とアートの融合”
「直島」
是非お勧めです
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知ってたけどあなたのキレイな写真で急激に興味湧きました!
いいね!!
けどやっぱ実際に見た方が断然素晴らしい*
絶対好行って欲しい直島*
精神と時の部屋を体験して!w