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書家 柿沼 康二さん の記事を読みました。
NHK・Eテレで「オレ流 書の冒険」に出演するなど、旬真っ盛りの書家の一人だ。
生み出される作品は挑戦的で、「不穏」なにおいがする。
その創造的な作品郡が、実は膨大な枚数の、
古典の「臨書」に裏打ちされたものであることは容易に推察できる。
今、多くの人は「習字(書写)」と「書道」を同じものと考えていると思う。
でも、習字は「文字を正しく整えて書くこと」で、書とは全く関係ないとまでは言わないけれど、
そのごく一部でしかない。書は絵画性・音楽性などを持ち合わせた総合芸術なんです。
今後やりたいことは
この秋、現代美術を専門にする国内の美術館で、会期約3ヵ月の展覧会を開くことになりました。
ふだん僕がやってきたことがアートと認められてたわけで、うれしく思っています。
書が世界のアートシーンを席巻する日が見えてくるかもしれない。気合が入ります。
「普段の努力の中にこそ、その人の個性がにじみでる」と教えてくれた、
恩師の上松一條先生の言葉を肝に銘じていこうと思います。
私は書道を習っていますが(3年)、習字というべきなのでしょうね。
先日、上野で開催されている「書聖 王羲之展」に行きました。
書道がこれ程、人気なのかと思うほど、混んでいました。
「オレ流 書の冒険」は欠かさず見ました。
秋に柿沼さんの展覧会が開かれると書かれていますが、是非、行きたいです。
※ ご近所のご年配の方(壮年)ですが、70代だと思っていたら83歳とのこと。
電車で30分くらい乗って、若い人に混じって絵を習いているそうです。
それが若さの秘訣のようです。
いつまでも、何かに打ち込むことですね