新聞の日曜版には、よく書評が載っています。3月3日付の、
「思い出す本 忘れない本」 今回は、イラストレーター 田村セツコさんで、
《愛の妖精》 でした。私も「思い出す本 忘れない本」そのものの本が《愛の妖精》です。
中学生の時に読んで、ほんとうに大好きな本でした。
今は、ぼんやりとしか覚えていないのですが、このタイトルを聞くと、嬉しい気持ちになります。
主人公のファデットの名前は忘れることはありません。
やはり、中学生の頃、読んだことが印象深く残っているのでしょう。
生誕200年の頃は(著者のジョルジュ・サンドは1804年生れ)
彼女のことを書いた記事をよく目にしました。
そして、彼女の言葉などを、ノートに書いておいたりしました。今、どこにあるか、不明です
以前、やはり新聞に「私の好きな本 3冊」のようなタイトルで様々な人が
3冊に一言コメントをつけてありました。
様々な題名が書かれていましたが、その中で、やはり、この本がありました。
その人は、防衛大学の教授だったと思います。記憶が正しければ・・・
この本のことを、学生たちに話すと、乙女チックな本なので、学生たちは驚くというようなことが
書かれてあったと思います。防衛大学とは、なんだか対照的な印象がありました。
世界中の人々を魅了した本なのですね
田村セツコさんは、ファデットを 天性のかしこさとやさしさ と書かれていました。
ジョルジュ・サンドはショパンの恋人として有名です。
そして、v.ユーゴーたちとも交友したり、若い文学者たちを応援したりしました。
あなたの3冊は何でしょうか?