幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

「おんな城主 直虎」想像できなかった~

2017-08-21 09:40:36 | ドラマ

20日の大河ドラマ 「おんな城主 直虎」のクライマックスでした。

新聞の「試写室」のコラムには

衝撃のラストを見逃すなー。

終盤の「大芝居」に心が揺さぶられ、娯楽番組の矜持を感じた。

「嫌われ政次の一生」。文字通りのくせ者・政次は高橋一生の俳優人生の中でも

特別な役となるであろう。そう思わせるほどの圧巻の演技に魅了された。

 

磔の刑(キリストと同じ)になる政次を見送るのが直虎(柴崎コウ)の勤めと言ったので

お経を唱えて見送るのかと思っていたら、槍を奪って自ら政次を刺した。

そして、直虎のアップがあったので涙を流すと思ったけれど、決して流さなかった。

これらを想像できた人は脚本家に向いている。

 

政次が牢で書いた辞世の言葉を見た時が一番悲しかった。

 

大河ドラマの中でも、ほとんど無名のような主人公のドラマですが、

このクライマックスはドラマの歴史に残るのでは~。

高橋一生のことは特別にファンではなかったけれど、今後の活躍が楽しみです。

ところで、斎藤工の長編映画で主役を務めている。工さんは一生さんのファンと言っていた。

さすが見る目があるのですね。

 

 


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