俳句の勉強会がありました。
皆の俳句から好きなものを7句選び、一番と思うものを二重丸つけます。
(自作は除く)
先生の選んだ7句:
新緑や富士を遠目に酒二合
ひと片が大河となりし花筏
新緑や青にまた青濃くうすく
太い幹捻じれ見事に藤の花
黒くして鶏頭の種極く小粒
* ポスターの昔のスター春浅し
◎ 引越しの荷物にうすく春埃
◎は今回もメール参加のブロ友さんでした。連続です~!
先生の話:
モノトーンのよう。「荷物」というのがよい。
*印は、私の句です。昔のスターのことをそれぞれ話したり
懐かしい名前が聞かれた。
春浅し の季語の選び方がよい。
酒二合がよい。一升とか五合ではない。皆で笑った。
青にまた青濃くうすく リズムがある。
極く小粒 ズームアップしている。
ひと片~ は、 五月雨をあつめて早し最上川 のような感じというような
ことを話していたと思う。
太い幹~ の解説が思い出せない。
先生の話は聞いているとその時は分かったような気になりますが、
理解できていないこともある。いちいち質問しないので、分からないまま・・・
聞けばいいだけですが・・・
生徒6人(+メール参加1人)なので、先生はこのくらいの人数が皆で
対話できていいと言われます。私も結構、雑談しています^^;
10人くらいだと、全員が話すということができないかも。
会の代表が質問しました。「令和」に関してのことです。
先生は、平成が閉じる、という風に俳句、または和歌を作ったそうです。
令和を言わずに、側面から詠む、ということもある。
隣の人と私は、側面から読むって、無理~と話した。
先生の新聞の投句: 次点です。
花ミモザ絶版を置く浜の書肆(しょし)
ミモザ咲く浜の小さな書店 云々。切れは花ミモザ。← 選者