おそらく日本で最も新型コロナウイルスの影響を受けながら、
様々な人々の思いが結集し危機を乗り越えた“奇跡の映画”。
主役は沢田研二をはじめ、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎ら。
人気と実力と経験を備えた豪華な面々が、
非常にレアなコラボレーションを果たしていることも大きな見どころ。
監督は日本を代表する巨匠・山田洋次が務め、
日本版「ニュー・シネマ・パラダイス」とも言える物語を紡いだ――。
8月はド派手な洋画大作や、ファミリー向けの作品が続々と公開される。
もしもあなたが“じんわりと温かい感動”を得たいなら、
この「キネマの神様」がおすすめだ。
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映画館は席が1人置き間隔になっていた。去年の緊急事態の
時と同じ。
泣けました。ぽろぽろ泣くというのではなく、自然に涙が出た。
ニュー・シネマ・パラダイス の時は劇場を出る時、
誰かに泣かされたような感じでした!?
後半に沢田研二:ゴウ が歌う場面があります。
仲間が集まって、自慢の喉を披露する。私は単純に
「勝手にしやがれ」を歌ってほしいと思ったら違った。←当り前!
感の良い人なら気がつくでしょう。
じんと来るシーンがあちこちにある。
山田洋次監督の若い頃の松竹大船撮影所の思い出の詰まった映画。
この本は以前、図書館で借りて読んだ。本とは話が違うけれど
映画愛は同じ。
因みに、蒲田には「キネマ通り」という商店街がある。
昔、蒲田にも撮影所があったとのこと。
子どもの頃、大田区に住んでいた。同級生にこの名前を言ったら
懐かしいって言うでしょう。