「朝ズバツ」で 【公務員宿舎の怪】 と題して、放送していました。
元官僚の古賀さんが再びゲストでした。
古賀さん曰く、「総理が朝霞宿舎を5年間、凍結と言ったけれど、
役所では、凍結とは解除が前提とのこと。なぜ、中止を決断できなかったのかと
朝霞の土地を売却して、その後、商業施設とかマンションとか、何かできれば、市が活性化し、税収入も見込める」
朝霞市の副市長さんが、5年間そのままにしておくことは、許さないと言っていました
街の人のインタビューでは、大きな病院がないので、そこに建ててほしいという人もいました。
古賀さん「日本もギリシャのように、なってしまうかもしれないような状況で、
公務員宿舎を税金で維持することは無理
宿舎に住む幹部職員に出て行ってもらうことが、先ず、第一にやるべきこと。
民間の社宅は役職が付くと、出なければならない所が多く、
会社経営が苦しいところは、社宅を先ず第一に売却している」
都内の港区、中央区、千代田区の宿舎は廃止・売却と財務大臣が発表しましが、
この件は5年前に決まっていたことだそうです。
役人の不利益になることは、自民党政権の時も、できなかったそうです。
どれだけ、役人が偉いのか
そして、国会議員定数の削減と議員報酬の削減の話も。
年間、1人の報酬が2,196万円、それに通信交通費等プラスで合計、約4,200万円。
(数人の公設秘書の給料は税金から払われる。議員数が減れば、公設秘書も減る。
私設秘書の給料は議員が払う)
国会議員722人で年間、約301億5千万円
あまりにも福利厚生が手厚いので「それって税金なんだよ」と言いそうになりました。
野田総理のやけに余裕がありそうな態度に最近はムカムカします。
負債はすでにギリシャ以上になっていると報道されていますね。政治家として志のないところに権力が集まっているから、こんなことになってしまったのではないでしょうか。
宿舎を建てる税金があるのなら、負債の返済にあてるべきです。
周りにそういう人がいないと、イマイチ、ピンと来ないです。先ずは知ることからですね。
G7の国々のように、公務員宿舎は原則、無しにしないと、税金が食い物にされて、やがて、国が滅びてしまいますね