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岸田文雄首相は27日午前、東京都北区のJR赤羽駅前で
衆院選候補者の応援演説を行い、
「共産党を含む政権ができたならば、どんな外交安全保障に
なってしまうのか」と述べ、
共産党と連携する立憲民主党を暗に批判した。
首相はこれまで選挙期間中に各地で行った応援演説で、
両党の連携を前提とした批判はしていなかった。
この日の演説で首相は、北朝鮮の弾道ミサイル発射や
中露艦艇による日本周辺海域での動きについて触れ、
「こういったときこそ、しっかりとした外交安全保障を
進めなければならないと強く感じている」と強調した。
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自民党広報本部長の河野太郎氏は、応援演説で、
「野党は共産党の言うことを聞き入れなければ
選挙協力が成り立たなくなってしまっている。
日本を共産主義にしてしまうのか、自由と民主主義を奪う
一歩踏み出すのか、あるいは日本の自由と民主主義を守るのか、
それが問われる総選挙だ」と、
共闘する野党批判を展開した。