幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

年金制度を安定させるには

2011-11-06 21:47:54 | 政治

年金のこと、知らなければと思っています。

 現行年金制度は将来も安定

上智大学名誉教授 堀勝洋氏

 著書に『年金の誤解』など

2004年 年金改革の骨子

●保険料 

段階的に引き上げて、2017年以降は固定。

厚生年金: 年収の9.15%(本人負担)が上限

国民年金: 16,900円(04年度価格)が上限

●給付 

「マクロ経済スライド」という、年金額の伸びを自動的に調整する仕組みを導入

標準的な年金受給世帯の給付水準は、現役世代の平均収入の50%以上を確保

●財政

基礎年金の国の負担を三分の一から二分の一に引き上げ

年金積立金を活用することで、将来拡大する年金給付に備える

Q: 年金財源はどうなっていますか。

A: 社会保障審議会の年金数理部会の09年度公的年金財政状況報告(11年公表)によると、

厚生年金の積立金は、04年度の将来予測が156.7兆円に対し、実績推計は150.3兆円でした。

国民年金の積立金は、10.8兆円にたいし、実績累計は9.8兆円でした。

いずれも予測を下回っているものの、大きな乖離はありません。

一方、人口の前提となる出生率は、05年には過去最低の1.26を記録しましたが、それ以降上昇を続け、

10年は1.39にまで回復し、安定した年金財政となる前提条件をクリアしています。

年金制度は若年世代が生み出した所得を高齢世代に再配分する仕組みですから、

制度の安定性を確保するためには、出生率の回復を図る政策が最も有効となります

若年世代の正規雇用を増やし、結婚し、子どもを生み育てることができるようにすることも極めて重要で、

雇用創出へワークシェアリングを推進すべきだと思います

一方で、経済成長を進め、国民所得のパイを増やす政策が必要です。

 

年金報道は、不安、不信を増長するよなものが多いのは何故なのでしょう

※ この秋はバレーボール、フィギア・スケートやドラマ等、TVがとても面白い


財務省の検討会は非公開

2011-11-01 23:54:45 | 政治

楽しい話題を書きたいのですが、なかなかそこへ行けません。

11月1日の「朝ズバッ」は

また、都心の公務員宿舎問題を取り上げていました。知らないことばかり・・・。

公務員宿舎の渋谷区広尾宿舎(幹部用)と、

今年、1月に完成した、江東区東雲(しののめ)宿舎、36階建てのタワーマンションの話題でした。

公務員宿舎問題をめぐって財務省の検討会が現地を視察し、政治家らが視察した。

不動産鑑定士が相場の価格を査定、公務員向けの家賃は相場の約5分の1だそう。

広尾宿舎は築、約30年、86㎡、駅から徒歩1分半。同じような条件で、

民間の家賃は約31万円、公務員宿舎は約65,000円。

幹部職員の年収は約1,600万円。高い年収、低い家賃は私には謎

コメンテーターの1人は、若い公務員には、宿舎も必要かもしれないけれど、

幹部用は必要ないと話していました。

検討会は始めの挨拶だけ撮影OKで、廃止やら、継続やらの話し合いは

非公開ということでした。国民の知る権利はどこに

 


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