ＧＷツーの余談① 適正ギアチェンジ

ＧＷツーで走っていて気が付いたのですが、どうもしばらくバイクに乗らず、その後大型に乗っていたのでそもそもバイクの乗り方を忘れていたようです。
悪路走行も多かったのですが、中盤までボルドールにいまいち乗れてない感じ。
しばらく乗っていて気が付きました。
『全体的にギアが１速高い』
大型のＸ１１はパワーもあるのですが、なんといっても低回転からトルクが図太い。
なので山走るときでも高めのギアを使って、トルク任せで走るほうが意外とスムーズに走れたりします。まるでオートマみたいにシフトチェンジが少なくて済む、ひじょーに楽なバイクではあるのですが・・・。
これで変な癖が付くと、ＣＢ４００のように回してなんぼの高回転型のエンジンの場合、こういうことをしてると全然パワーバンドがうまく使えない。しかもコーナーリングでよたよたしてしまうわけです。
どうも最近悪路走行が増えたので、とくにシビアな低速より中速ギアでトルク任せでスムーズに運転する癖がついてしまっていたわけです。

まー初歩的な話ではありますが、それでもしばらく期間があくと忘れてしまうのですが、特にこういうエンジン＆ギア比の場合は軽くエンブレがかかる状態でアクセルコントロールでコーナーリングするのが早いんですね。自己流ですが。
回転も最低限の７０００回転以上すぐに乗せられるので、早く立ち上がることが出来ます。

これが適正ギアの１速くらい下だと、エンブレが効きすぎてコーナーリング中失速気味、アクセルの開閉でギクシャク気味になります。
また１速上だと惰性で走りすぎ、コーナーリング中よたよた。コワーイ事になってしまいます。
というのはよ～く体感で分かっているものの、毎シーズン開けごとその適正なギアを忘れてしまっているのはどういうこと？
やはり年か～・・・。
なんにせよ、やっとバイクの感覚も戻ってきました。