カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

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ホイールの組み立て 後編

2007-02-16 00:00:10 | スポーツカブC110
という訳で前回の続き。
ファイナルドライブ部のベアリング、シャフト、グリスアップしたダストシールを組み、この部分は完成。試しに指で回してみましたが良い感じです。

   

スプロケットは黒い塊と化していた元付いていたスプロケットを限界まで磨き、再使用することに。なんとか綺麗になりました。色がかわっている所は薄くサビのようなシミが出来ているところです。

   

実はこの純正と思われる40Tのスプロケットは新しいものに変えようと準備までしていたのですが、新しく来たスプロケットと今のスプロケットを見比べるとこちらの古いものの方がかっこよい・・・。(このブツブツのような凹みが・・・)
という事で再利用に。スプロケットも組み付け、完成。そしてそうこうしているうちに出来上がってきました、タイヤ付きホイールが。週末のんびり組もうと思っていたのですが、我慢できずに急いで組んでみることに。いよいよ雰囲気が出ます♪

    

加えて細々と注文していたアジャスターなど新しい部品も到着し、いざ組み付け。

   

もうバラしてから時間も経っているので組み方を忘れていましたが、スプロケットの部分から先に取り付けていきます。新しい塗装が厚くてスイングアームにシャフトが入らず苦戦・・・。それでも軽く塗装削ってなんとか差し込みました。

   

そしていざホイール組み付け。ホイールをかぶせて円筒形のカラーを差込み、シャフトを通す。非常に組み易い=メンテナンスのし易い機構ですね。いつもディスクブレーキのモデルだとここで苦戦する・・・。
なんといってもホイールの脱着時にチェーンを外さなくて良いという事になるんですよ。これってタイヤ交換や、その他メンテナンスする時は非常に便利な訳です。

   

というわけでリアホイール組み付け完了。いつのまにやら小物も付いています。
軽くホイールを回してみるとなんとも軽やかに回転します。ベアリング交換、グリスアップの効果絶大ですね。あとはフロントのアーム部を再組み立てしてフロントも組み立てるとついに自立します。
実家でばらして以来早や4ヶ月・・・。
しかし中途半端にシャフトを差し込んでいるスタンド、スイングアーム・・・。
理由はステップにあるのだけれども、コイツがエンジンと同じくらいの大作業の予感。とはいっても自立したらいよいよエンジンと平行して作業に入らなくては・・・。今週末、いよいよデータ取りに動きます。
コメント
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