今日のところは明日の仕事の準備があるので朝早くから仕事して、夕方前までに準備完了。少し時間ができたのでスポカブを少しさわる事に。
エンジンの方はしばらく延期という事で、とりあえず車体側をキッチリ仕上げておくことにしました。
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まずはタンク。先日ガソリンを入れたときにドバッ洩れる事は無かったのですが、数時間経過したときにふとタンクのカブを見ると、右側のタンクの出っ張り部にうっすら赤いシミが出来ているところがあります。どうやら洩れているようですが探してもピンホールは見当たりませんし、一度拭くとすぐには洩れてこないので、目に見えないくらいに小さいピンホールがあるようです。
最初にシミを見つけたときに拭いたタオルから薄い腐ったガソリン臭がしたので、ちょっと残っていた古いガソリンの塊が溶けて、コーティングされていなかったそこからガソリンが洩れて来たのでしょう。もう一度コーティングの必要があります。
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一回目のときと違い塗装が終わっているので気を使います。
きっちりとマスキングテープで保護。ついでにタンク内もパーツクリーナーで脱脂します。
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ここで1/5くらい残っていたメタルコーティングをタンク内に投入。このタンクのコーティング材は硬化具合も良く、なかなか良かったようです。
ただ残りが少なかったのでうまい具合に問題の箇所がコーティングされたかどうか・・・。
次に先日からうまくいっていなかったスロットル。
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今回スワローハンドルに変えたので、短いのが良かろうと前期モデルのショートタイプのスロットルワイヤーを使ったのですがスロットルワイヤー全体の長さが丁度良いのは良いのですが、ワイヤー自体の遊びが短すぎる。思うに前期モデルと後期モデルはキャブかハンドル部の構造が少し違う=ワイヤーの遊び長さが異なるのではないかと。
とりあえずワイヤー外部の金属カバー、保護ビニールを切り取り、ケーブルの取り回しも余裕を持てるようにし、ワイヤーの遊びを長くしました。
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これでやっとスロットルバルブが下まで降りるように。
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これにてスロットルも無事作動するようになりました。ちなみにハンドル側のケーブルホルダーはストックのカブの10mmシャフトから削りだした自作品です。なかなか良く出来ました。
コレのせいではないのとは思いますが、先日C110さんからもお話をお聞きしていたのですが、グリスアップもたっぷりしたのにも関わらず動きは渋いです。
手で戻さなくても戻ったり、手で戻さないと戻らなかったり・・・。
珍しいスロットルなのと、スイッチをC110のものが使いたいので、出来るだけこのスロットルを使おうと復活させたのですが、やはり実用に使うには色々問題があるように思います。
スワローハンドルは似合っているかと思いますので、先々22mmハンドルと現行方式のスロットルに変更しようかと。
とりあえずタンク無し、エンジン無しの状態ではありますが、見た目はほとんど完成。しばらく表でウロウロと手で押して不具合箇所が無いか確認してみました。
フロントフェンダーがタイヤに接近しいるのでフェンダーを少し加工した方がいいかもしれません。