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茶色スポーツカブC110Sをばらす

2007-08-31 08:09:44 | スポーツカブC110
週末に作業をしようと思っていた茶色いスポーツカブC110S(以降茶スポ)のバラし作業ですが、保管の都合上でタンクやその他外装部品は先に全て外しておくことにしました。

  

サクサクとバラしました。バラしながら色々と見ていたのですが、金属部品等は結構痛んでいるものの、全体的なヤレはうちに来た当時の赤いスポーツカブ(以降赤スポ)よりも有りません。パリッとしてる感じです。赤スポは実用車として使われていたようで、メーターの走行距離は何万キロ?かでした。こいつはメーターが正なら7000kmほどしか走っていません。加えて使われなくなったのも赤スポよりは最近らしく、ガソリンも異臭はするものの、変質はしていない、その他ケーブル類が健在など調べるほど程度が良い感じです。

  

タンクもエンブレム、サイドクッションなども全て外しバラバラにしました。
エアクリやバッテリーなどもキッチリ付いていたので、使われなくなったそのままという感じです。一通り外装も外したのでフレーム全体にCRCを吹いて軽く磨いてみました。するとタンクの下辺りは結構艶やかな茶色をしているのが分かりました。タンクが付いていたので、日光による退色が無かったからかと思います。

  

色の違いが分かりますでしょうか?日が当たっていた箇所は白っぽくなっています。元はこの茶色が原色だったかと思います。それにしても下地からサビが出ているにも拘らず、塗装がはがれている箇所も無く、軽く磨いても塗装が剥げません。うちの赤スポなど後から再生塗装したものは結構簡単にプライマーの層まで剥がれる(結局プライマーと塗装が強固に密着していない)んですが、この塗装、強いな~と。よほどうまく再生塗装したものでしょうか?それともメーカーの純正塗装なのでしょうか?

  

エンジンもついでに降ろしてしまおうかと思ったのですが、ボルトがなめてしまいサイドカバーが外せませんでした。週末にゆっくりとやる事にします。
それにしてもこのプラグコードがエンジン本体から出ているイグニッションコイルがエンジン内蔵のタイプ、初期型エンジンですね~。

  

マフラーは全部のパーツにサビがひどかったのですが、なんとか磨けばいけそうなので、全て再メッキ候補と言う事で。サイレンサー本体はやはりダメです。
赤スポのときよりもひどく、サイレンサー末端部が穴が開いたのか、カバーを付けて針金で巻いてます。残念ですが廃棄処分する事にします。
コメント (4)
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