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サンタンの初期型にはフレームのキャブの付近にキャブレターのオーバーフローホースを通す穴が有ります。
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・・・が、赤スポにはありません。微妙に違います。
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逆に赤スポには穴が有り、ゴムキャップで塞いでいるサスペンションマウント部近くの箇所には穴が有りません。初期型、後期型とも何にも使われていないので何故出来た穴なのか謎です。
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さらにはフレームの裏側にある配線バンドの形状が違います。
赤スポは2箇所ほど折り曲げて配線を止めれる様なバンドが付いているだけですが、この初期型は左右に配線が通る専用の経路が作られています。
作りが非常にしっかりしていると思う反面、当初錆と泥が詰まり、配線が全く抜けない状態になっていました。
このほかにもバンド関係がしっかりしていたり多かったりと・・・したように思いますが、赤スポをばらした時に再度細かい部分の違いも調べてみたいと思います。