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スポーツカブで行く~ガソリン道と塩江温泉鉄道遺蹟 その3

2008-08-10 22:42:11 | ツーリング記
その2の続きです。最初に出会うトンネルを過ぎると龍満池に出ます。

  

この付近に何も痕跡は残っていませんが、当時のガソリン道は今の塩江街道のあたりを池に沿って走っていたものと思われます。

  

龍満池を過ぎるあたりから町役場の方へそれていく道があります。
この道のあたりを当時鉄道が走っていたようです。道は狭い路地裏へと入っていきます。
  
  

そのまま道は路地裏を走り、つきあたりでまた塩江街道と合流します。
このあたりの区間は塩江街道と併走していたようです。

  

塩江街道を少し走るとまた東の方へそれていく道があります。
非常に狭い道なのですが、ここを鉄道が走っていた模様。道に沿って走っていくと・・・

  

道は香東川へと出ます。当時の鉄道の跡はここからサイクリングロードとして整備されています。いつもは対岸の国道を走るので、こちら側を走るのは初めて。
サイクリングロードといっても完全な自転車のみの区間もあるのですが、大半は付近の生活道路としても使用されているようなので原付でも走れます。

  

目の前に見えてくる鉄橋は高松空港の誘導灯。
走ってみると意外と『こんな風景のところがあったんだ~』という川と山の見える風景です。
途中で駅のあとがあるようなのですが、気持ちよく走っていて全然気が付きませんでした。

  

サイクリングロードを走っていくと川にかかる橋が見えてきました。
かかっている橋自体は新しいのですが、支柱の作りなどを見ていると結構古く、ひょっとしたら修復しているだけで当時のものなのかもしれません。

  

当時の車窓から見える風景も今とあまり変わらないものだったのかなど考えながらサイクリングロードとなっている細い道を走っていきます。

  

しばらく走っていくと狭いトンネルが見えてきます。現在はアスファルトの道が通っており外観は綺麗に補修されているのですが、当時の塩江温泉鉄道時代からのもののようで、作りも古く狭いトンネルです。一人で走ると少し怖かったり・・・。

つづく
コメント
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