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スポーツカブ クラッチのテコ入れ その2

2009-01-25 10:34:11 | スポーツカブC110
スポーツカブのクラッチについての続きですが、やはり経年劣化で前述の手に入らないクラッチスプリングがやれている物もあれば、回して乗る方もおられるのでチョットだけでもクラッチの効きを改善・・・という手がコレ。

スプリングのヤレについてはスプリング下にワッシャーを入れる事で対策が可能。クラッチアウター側のスプリングが入る穴は深さが3mm程度あるので、外径16mmのワッシャーが2枚程度までは入ります。これでスプリングレートを若干上げる事が可能。圧着力が上がるわけです。
コレが一番簡単な圧着力アップの対策ですが、元々弱っているスプリングの場合、コレで長期間使うとさらにスプリングの変形が進んでいくかと思いますので物によっては交換・流用等の対策が必要です。




フリクションディスクはZ50J系の物が流用可能=それ様のアフターパーツが使用可能で、FCC等の強化フリクションディスクが流用出来ます。
写真はFCCフリクションディスク。現行の純正のものと見比べてもどこが違うんだ?と思うほど違いが分かりませんが、一応ライニングの材質は違うのでしょう。まさかFCCと名前が付いてるだけの馬鹿高いものと言うボッタクリ商品という事はあるまい(笑)

クラッチユニットはかるくサンドブラストをかけ、クラッチディスクは新品に交換。圧着力アップの強化フリクションディスク仕様のスポーツカブクラッチです。

本当はオーバーホール中のC115エンジンと一緒にテストしてからこの記事を書こうと思ってたのですが、テストしてからまたレポートを上げます。


コメント (4)
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