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俗称クジラタンク、キャメルタンクと言われるこのCB450のタンクは好きな人は本当に好きなタンクです。中にはK1にこのK0のクジラタンクを乗せておられる方もおられます。私も最初そうしようかと思ったことも有りましたが・・・。
タンク容量は16Lで今の400ccにも匹敵する容量。
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そのクジラタンクの下に座るのが二輪初の量産型DOHCエンジン。
このRCやCRのエンジンを髣髴とさせるヘッドが溜まりません。
同じDOHCでも750のエンジン等からは見た目「DOHC?」という大人しいつくりのヘッドになっています。
レーサーであるRCやCRシリーズのエンジンを除けば私がホンダ車の中で一番好きなエンジンです。
CB450もK0まではCB72/CB77と同様180度クランクのタイプ1、360度クランクのタイプ2が有り、K1からは180度クランクのみとなりタイプは無くなります。ちなみにこのK0はタイプ2です。
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現状アルミ錆やくすみが出ていますがシリンダーをブラストしてヘッドのカムカバー類を磨き上げたら自分でも惚れ惚れすると思います(笑)
キャブもそれまでCB72/77で採用されていたPWシリーズでは無く、初めてCVキャブが採用されています。
ちなみにセル付き♪今回はCB72の様にセル取っ払ってしまったりバッテリー小型化してセルが使えなくなったりはしないと思いますので、少しは楽が出来そうです。
バッテリーが完全に死んでますのでまずは交換してからスタートですが。