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送付用C115エンジン組み立て

2010-02-13 21:55:26 | スポーツカブC110
今日はいよいよ冬季オリンピックが開幕しましたね。今日も朝から会社で仕事をしていたのですが、てっきり夜開会式本番だと思い夕方早めに切り上げて帰ってきた訳ですが・・・
実の所開会式は朝だったらしく開会式の再放送を見る前にニュースでいいトコを散々見させられてしまいました。
軽くがっかりしながらも再放送を見ながら先日から組みたてを依頼されていた某氏にお譲りするスポーツカブC115のエンジンの組み立てをする事に。
  
   
このエンジンは私が赤スポに搭載するかC115を1台作ってそれに搭載しようと思っていたエンジンで、全バラにして各部の部品洗浄まではしました。
これから各部を磨いて消耗品交換をして組もうと思っていたのですが、スポカブに乗られている某氏にお譲りする事に。
バラバラで送る予定だったのですが、某氏から組むだけ組んでASSYで送って欲しいとの依頼があった為、組むことにしていたのですが忙しさにかまけて後回しになっていました。

という事で組んでいくのですが、さすがに何回もスポカブのエンジンを組んだりばらしたりしていると、どの部品がどこかはたまにギア周りのワッシャーの順序を確認する以外何も見ずに組み直せます。
が、その分最初の頃はさっぱり分からず苦労しました。再々組み直しをしていたので、そのうち変えたばかりのオイルシールに微妙に傷が入ってしまったらしく、今でも最初に組んだ赤スポのエンジンはオイルシール部から微妙なオイルにじみが有ります(汗)

   
このエンジンはざくっと組み直して形にした上で送るだけで、消耗品を交換したり各部を磨き上げたりなどと言う処理まではしません。これを実働にして見栄えを良くしようと思うともう一手間がかかります。
なので今後ばらしやすいように各部のボルト類も締め込んでいないのですが、さすがに滅茶苦茶ではいけませんので合わす所だけはキチンとあわせておく事にします。
変わった所と言えばこのエンジンは普通クラッチの外側にオイルスルーのアームが付くのですが、それらを取り払った変わった金具だけが付いていました。

   
腰下を組み上げ、ばらしていたヘッド周りのバルブスプリングも組み直しヘッドも組んでいきます。
ココまで組みなおすのであればやはり実働で走れる所までやり直したい気持ちでは有りましたが・・・。
クランクケースも磨いておらず、シリンダーやシリンダーヘッドの錆も補修していませんが、クラッチ側のサイドカバーだけはサンドブラストをかけています。
中途半端に組むと傷も入りますので本当は全部を仕上げた上で組みたかった所です。


と言う事で小一時間で組み立て完了。集中力がある時はこんなものですね。
さすがに平日の仕事後では無理です。
エンジンは明日海を渡って九州に向かう予定。
某氏、お待たせしました!
コメント (8)
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