カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

ブログタイトル

ヴィンテージモーターサイクル&ガレージLifeのブログ
       バイク専用TWITTERアカウント、YOUTUBEのモトブログは右のリンクから!

超ややこしいクジラ(CB450K0)の登録 その4 2度目の検査(前)

2011-05-15 06:35:17 | CB450K0
2度目の検査です。前回は検査前に却下となったので検査を受けた事にならず検査費用はそのまま残っており、今回は追加費用は無しです。


今回は前回に指摘されていたリアリフレクターのみ改善をしておきました。
ロケットテールのテールレンズ先端にリフレクターは付いているのですが、若干面積が足らない為前回に改善指摘を受けていたので追加のリフレクターを装着。今回は確認時にOKとの判断になりました。


香川の検査場も二輪の専用コースが追加され、測定器具が充実=細かく厳しく検査されるようになりました。
ハラハラするのはアイドリング中かぶってエンストする事だったのですが、自宅から陸運局に結構アクセルを開けながら自走してきた事もあってアイドリングも好調です。手をスロットルから離して操作をする事が多いので、スロットルから手を離すとエンストでは話になりません・・・。
最初の点検で徹底的に見られたのがエンジンの打刻。ホンダ純正の打刻ですが、微妙に字の位置が揃っていない事もあって、自体から文字のパターンから資料を持ってこられた上で徹底的に調べられました。
それをクリアし、次にウインカーの左右点灯、ライトの点灯、ブレーキランプの点灯と無事クリアしていたのですが、ホーンの作動で「音が小さい」。
K0ホーンに変えた為に情けない音になっており、事前確認で要注意となって音の確認で音量を取られたのですが「全く音量が足りません」と一蹴。


さらに苦労したのが「スピードメーターテスト」。40kmまで前輪を回し、40kmになったトコで最初から押していたフットスイッチを離すという試験全く合いません。どうもスピードメーターの上がり速度が遅く、検査官いわく「メーターの上がりが遅い」。
再々テストしましたが全くダメでした。そりゃー50年前のシステムだから大目に見てよ~という所。
普通に走っていたら特にスピード指示にずれが出ているとも思えないのですが、確かに上がり始めはかなり遅く低速は誤差が大きい感じがします。
さらにさらに定番のヘッドライトの光軸のテストですが、何度やっても「×」。
検査官も結構助力頂きまして「高いよ」とか教えてくれつつ調整したのですが、結果的に「光量が足りません」。バッテリー直電源の自作リレーキットで対策をし、バッテリー電圧も十分なのですが、さらに測定時検査員の方に「もっと回せ回せ」とアクセルも開けさせてもらったのですが、それでもNG・・・。
外形などは今回新しく形状登録をするので特に問題なく、幅、高さ、長さ、重量を測定。

で、結果ですが出来るだけ機能はそのままで受けようとした事があだになり、①ホーン音量が不足、②スピードメーター誤差大、③光量不足で再検査となりました。
後日再検査になればまた最初からの検査で検査費も¥2000-余分にかかってしまうと言う事もあり何とか再検査を受けれるリミット16:00までに改修して出直して来なければ・・・
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする