300ccくらいの中排気量の物はちょくちょく雑誌でも拝見しますが、大排気量の物は国内でも珍しいようです。
トライアンフ リカルド。500cc。
完全な車両で現存が確認されている唯一の車両とか。
大英博物館に展示してある車両は純正パーツでないものが付いており、それに比べてこの車両はほぼオリジナルの状態らしい・・・。
珍しいとかいうレベルではありませんね。博物館に展示されるべきレベルの希少さです。
前照灯もライトではなくガス灯。実際にこの中で火をたくのだとか・・・。
フロントサスも上下に作動するのではなく、前後に作動して衝撃を和らげる機構。
1920年代ならではですね。この車両はダイヤル式でその硬さを調整できる機構が付いています。現在のイニシャルアジャスターの当時版という所か・・・。
既に当時その様な考え・機構が有る事自体驚きです。
Fカブもありました。コレクションホール展示品同等のコンディションです。
普通これを見たら「おお~すごい古!」と感じますが、この中では非常に新しい時代のものでさほど希少性も感じない所が怖い・・・。
その他オーナーさんの所有しておられるメグロやW2SS等も拝見。
非常に良いものが見れた一日でした♪