久々のCB72での山走り。といっても軽く走る距離という事で塩江街道を抜け徳島の脇町までの往復。ブレーキなど以前仕上げた所は調子良く、先日絡んだチェーンやスイングアームなども全く不具合も無く、エンジンの回転やパワーの出具合に集中しながら走っていきます。
確かに低中速がスムーズなのでこれといった問題も無いのですが、妙に高回転が回らず回転の上りが鈍い感有り。
ズムーズなだけでパワー感が無いという感じ。
プラグを見たらかなり焼けていたのでパワー感が無いのも薄いせいか?と段階的にメインジェットを変更。これを道の傍でやっていると必ず親切な方が「壊れたのか?」と心配してくれます。確かに壊れて止まっている事も多々あるのですが・・・。
135から→139→144と変えてもまだプラグの焼け方にもパワー感にもあまり変化が無いので、最終的に149を入れる事に。
そこまで行ってまだプラグの焼け具合にあまり変化無し。というか6000回転手前からガクガク感が有り、それ以上あまり回りません。
過去の経験上ここまで番手を上げて薄いはずも無く、これはいよいよ油面他根本的な所で見直しをする必要有りそうです。
油面を変えるとまたセッティングが一からやり直しという事も有り、無理に回さないor急加速しなければツーリングするには問題ないレベルだったので、これで一旦良しとするか迷ったのですが・・・・今回はセッティングを煮詰める事にしました。
加えて新たな課題として明らかに昔に比べて発電量が低下しており、普通に走っていては電圧が維持できない問題も発覚。
バッテリーの充電量が十分ある時間は12V以上を維持できますが、低回転で流したりアイドリング状態が続くとバッテリーが空になり電圧が10Vまで下がります。
アイドリングで維持できるのは10V前後です。
レギュレーターを付けているから・・・という問題以前にこの回路で昔は全然問題も無く発電量には全く困らないほどだったので、コイル自体の劣化があると思われます。
とりあえず以前からの予定のの対策をするべく電気回路を夜にゴソゴソと・・・・。