まずはこの白いスポーツカブC110に着手。
スポカブは国内仕様では主に青と黒を見かけますが、一部前期型に赤、スモークグリーン、サンタン、ドーバーグレイという稀少な設定も有りました。私の認識では後期型では国内販売は青と黒だけで、輸出仕様限定でこの白や赤と言った設定が有ったようです。
このスポカブはこの後期型の白で輸出仕様の車両になります。
ずいぶん昔から某所にあるのを眺めさせて頂いていたのですが、昨年縁が有って譲って頂きました。
ホンダの輸出車両に貼られているシール。
うちのCB450K0にも同じ個所に貼られています。
輸出仕様の特徴であるフロント、リアのウインカー取付け部のメクラキャップとテールレンズ。
輸出仕様は当時国外がウインカーが必要無かった事も有りウインカー自体取付されていません。
テールレンズはブラケットから国内仕様とは形状が違います。
白と言ってもプラ部品は白だったり黒だったり。
後で交換された部品ではない様ですが、後期型はこんな所も予算が削られているのかキーカバーやスプロケカバー部は黒のプラ部品が使われている様です。
ちなみに別に所有している前期のサンタンはこの辺りも全てサンタン色です。
純正でない所や破損、紛失している箇所もちらほら。
シングルシートのバンドが欠損していたりマフラー自体が加工されていたり、マフラー前部のプロテクターが腐食したのか無くなってしまっていたりします。
マフラーやプロテクターはいくつか予備品が有ったのでその中で出来るだけ傷んでいる物を使用する予定。
シートバンドは何か新しいのを作ろうかと思っています。
フロントフェンダーは破損してしまったのかカスタムなのかC100系の物を付けている様です。
この辺りは先日登場の純正フェンダーに変更します。
マッドフラップはCB72の物が付けられている様です。当時の所有者のカスタム?
この辺りも先日補修済みの傷んでいる物に交換していきます。
とりあえずこんな感じの車両ですが、こいつも塗装補修などはせずにヤレ感を残しつつ再生していきます。
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