カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

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morning run

2017-06-11 06:54:59 | Morning Run
昨日は仕事や家族でのお出かけや用事が色々あったので朝一起きたらスポーツカブでひとっ走り出かける事に。忙しい時期やこれからの様な暑くなる季節は朝走りに限ります。


車の少ない田舎道を走り大串方面へ。朝6時くらいは朝日が気持ちいい時間です。


川沿いを大串まで出て、半島の急坂を上ってさぬきワイナリーの横を抜けテアトロンの方へ。
小豆島が間近に見えます。


大串をぐるっと回って国道に出て志度方面へ。
86番札所志度寺。


平賀源内先生のお墓も有ります。


志度寺の付近は古い家も残っています。
三好醸造場。



なんともレトロな作りの琴電志度線の終点駅、琴電志度駅。
1931年に建築された木造の小さな駅舎は今も現役。


琴電の車両は他の会社から中古を譲り受けた車両がほとんどでどれも古い車両ばかりです。
この日走っていた628号は1974年製で名古屋市営地下鉄から譲り受けた車両とか。


道の駅源平の里むれで乗り手の燃料補給の為に一服。
こちらに展示されている琴電335号車両は1926年に製造され、約10年前の2006年まで80年間現役で走っていた車両との事。




丁度係員さんが車両の扉を開けに来たので車両の中へ。
道の駅内の「じゃこ屋」にご飯を食べによくここへ来るのですが、昼間はいつも開放されているので娘もいつもこの中で遊んでます。
レトロな機器類がそのまま残されています。


ウロウロしていると意外と時間が過ぎるもので日も高く登ったので帰る事に。
今年で54歳になるスポーツカブC110は本日も絶好調。
気持ちよく走ってくれました。
まだ慣らし中ですが高回転になるほど気持ちよくエンジンが回るのでついつい回してしまいます。


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ヘッド分解

2017-06-09 07:06:10 | CB93 typeCR93
先日カムホルダーとカムに異常を見つけたCB93のエンジン。


よくよく調べて見るとやはりカム側も焼きついた様になっていますし、カムホルダー側に至ってはすり減って穴が変形してカムをはめても1mm近くガクガク動く状態。
終わっています・・・
カムもホルダーも新品に変えるしか無いように思いますが、構造的にオイルが回り難いこの箇所なのでまた焼付く可能性が有るように思います。
もっとオイルが回る構造にしてほしいのですが、このあたりがCB93のエンジンの弱点なのかもしれません。
エンジンを組んだ時にすぐに焼付いてしまった可能性もあるので組み立て直す時はよく注油して組まなければ・・・。


バルブ側も気密状態をガソリンをはって確かめてみる事に。
結果左気筒のIN側がだだもれ、EX側がちょい漏れという感じでした。
右はIN、EXともに問題無し。
ガソリンをはると確かめやすいですね。


IN側のバルブをチェックするとヘッド側に何かを噛んだような小傷が出来ていたのでこれが原因かと。摺合せをして再チェックした所完全に復旧。
バルブガイドにガタも無くバルブの変形も無いのでOKです。


EX側も摺合せをしていたのですが、確認中にバルブガイドに結構なガタが有るのを発見。
バルブガイドも要打ち変えかな・・・
細かく調べていくといくつも問題が出てきますね。
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花しょうぶ

2017-06-05 06:45:25 | スポーツカブC110
今年も早いものでもう6月です。


近くの亀鶴公園は今が菖蒲の真っ盛りで本日は「しょうぶ祭り」も開催されていました。
昼に家族で祭りに行ったのですが、夕方祭りが終わってから買い物がてらサンタンC110Sで立ち寄りました。


菖蒲の季節が過ぎると梅雨、そして暑い夏が来ますね。


C110Sはメインジェットを見直し問題無く高速域までエンジンが回る様になりました。
快調です。スポカブ2台が快調状態になるというのも我が家では珍しい・・・
後は本体の重量軽量化をすればもっと軽快に走る事でしょう(笑)


サイクルメーターも問題無く作動。
サンタンC110Sは近所の買い物からちょいお出かけに活躍する事になりそうです。
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赤スポ完全復活

2017-06-03 22:55:37 | スポーツカブC110
中高速では普通に走るものの止まるとエンストを起こす症状が改善できなかった赤いスポーツカブC110。


薄すぎて止まっているのかとスロージェットの番手を38番辺りまであげてみたりもしましたがかえってガボガボな感じになり明らかに濃い・・・。どう考えてもキック一発で始動しアイドリングも安定しているノーマル35番で充分な感じです。
クラッチかと思いクラッチも再々調整するも症状が改善せず、二次エアを吸っているのかと調べましたがその兆候も無し。
弱り果てて坂道をアイドリングさせながら止まる時と止まらない時を調べていると原因が発覚!
ブレーキペダルを踏むとエンストが発生します。


ブレーキペダルの回路を外して走ると何も症状が出ず一発で改善。
良くよく調べていると黒線をストップスイッチの電源につないでしまっていました・・・
一昨年くらいに一度回路をいじった時に間違えて結線してしまった様です。
ストップスイッチの電源はバッテリー側ですね。
スポカブはキースイッチでコイルの黒線をアースするかしないかを切り替えているのですが(アースすればOFF、切り離せばON)、黒線をストップランプにつないでしまうとブレーキペダルを踏むとキーOFFと同じ状態になるというミス・・・。


症状も改善してしばらくエンジンの調子も見ましたがキャブも元々一番調子の良いキャブを使っている事も有ってセッティングもほぼ完全に出ています。
今回元々調子の良かった赤スポのエンジンをベースに54ccのC105新品シリンダーを使って+0.25mmボアをあげて組んだ新エンジン
回転もミッションなどの調子も良好です。もう結構回していますがしばらく走り込んでいこうと思います。


という事で赤スポ完全復活。
先にセッティングが出て完調になっているサンタンC110Sに続いて3台が走れる状態になりました。
次はCB93です。
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