前回のバス旅の続きです。
御嶽山を写真に収めたビュースポットの所在地は、
長野県の王滝村です。御嶽山は長野の王滝村と
岐阜の高山市・下呂市にまたがってそびえている
山なんです。
王滝村のビュースポットを過ぎて岐阜県に入ると、
もうそこは高山市でした。
高山市は日本で一番面積が広い市なんです。
実は東京都の面積よりも広いんですね。
さて、しばらくしてバスは高山に到着。泊りは
郊外の丘の上の大きなホテル。そのホテルの
大浴場(温泉)でほっこりしたのはいうまでも
ありません。
(上のマップは「飛騨高山観光コンベンション協会」の
HPからお借りしました。)
翌二日目の午前は高山市街の散策になりました。
今回のツアーは散策時間が短く、市街地では一か所
程度しか行けません。
そこで、定番の「古い町並み」の「さんまち」を
ぶらつくことにし「まちの体験交流館」のあたりの
通りの家々を、ゆっくり・のんびり見て回りました。
午前中の早い時間でしたので、まだ通りを歩く人の
姿も少なく、観光の人で賑わう高山とも思えない
静かな雰囲気でした。
家の軒下につるされた風鈴が涼やかです。観光で風鈴を
みることはありますが、日常の生活の中の風鈴をみるのは
久しぶりです。
格子に巻き付いている朝顔、鉢植えの朝顔。
風流を感じさせます。格子窓(正しくは何と呼ぶのか?)
の外に並べられたモミジの鉢植え。
その向こうの白い花は花魁草(草夾竹桃)?でしょうか。
竹筒の一輪挿し。ダリヤの花でしょうか。心配りを感じます。
格子窓の後ろにお酒の瓶が並んでいます。
居酒屋のお店だったように思います。
古風な構えのお店は、アクセサリーショップです。
いい感じです。
ちょっとくたびれて、体験交流館の建物前のベンチに
腰掛け、一休みしました。ふと見上げると、細い針の
ような葉の間に赤い実が見えました。イチイの実です。
早速にカメラに収めました。
バスに戻ると、“もう一か所寄ります”と、添乗員さんの
アナウンスがありました。向かった先は平湯温泉の近く
にある「平湯大滝」です。
この滝には、平湯温泉の発祥について「白猿伝説」が
あると、掲示板に書かれています。
これを見ながら、先に進むと、なかなかの滝が水煙を
あげながら流れ落ちていました。
幅6メートル、落差64mだそうです。
平湯は何度も通りましたが、ここを見に行ったのは
初めてです。バス旅ならではの出会いです。
つい習慣で、滝の周りの野草に目がいってしまいます。
上の写真はソバナなんでしょうか。
その下はハナウドという野草の花でしょうか。
ググるとそうした名前が出てきましたが、
果たしてあっているかどうかわかりませんでした。
久しぶりのバス旅でしたが、ゆっくり見てまわろうと
しても、どうしても“おせおせ”になってしまいます。
やはり旅に出かけるときは、何か新しい出会いが
間違いなくあるはずと、アンテナを高くして
いかないと、せっかくの「出会い」のチャンスを
逃してしまいますね。(完)
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お見舞いコメントを有難うございます 先月末の退院の翌日から病的に、取り憑かれたように動き回る妻でした
全館冷房の病院と違い、居室のみのクーラーの我が家はです 部屋から一歩出るとモワッとし、戸外の陽射しは痛さを覚え、身体が酷暑を避けたい気持だから、私はベッド上で休みたい 妻は暑さを感じないのか❓
プランターを日課のように触りました
腰と膝は冷房を浴び続けると軽い痛みやグツの悪さ
普通ならやらない不要な作業
言っても聞かない 暑さや怖さを感じなくなった妻を口説きかねて私がノイローゼ気味でブログどころでは無かったです
危惧の骨折は「股関節」でなく肋骨だったから不幸中の幸いでした
痛みを伴いながらも、やはり部屋の片付けはしてます する必要の無い事に精を出し、徘徊する気分と同じに感じます
痛み止めの薬でマシのようです
さらなる骨折の危機感も失せ、次の幕開けの序章と感じています
高山は新婚旅行に選んだ地でした
古い町並みや朝市 東尋坊へ行きましたが、写真の大滝は涼感が一杯で残暑を紛らわせてくれます💕
時節柄、御身ご自愛下さいませ
有難うございました
絶えず目配りが必要なご様子。さぞやお疲れの
ことでしょう。ほんのわずかでも、ほっとされる
時間をもつことができればいいと思うのですが、
難しいのでしょうね。お察し申し上げます。
高山は思い出の地だったのですね。心が痛む
思いがしております。
高山市にある古い街並は外国人観光客にも人気ありますね。そこに咲いているアサガオは、私が10月に行った時も咲いていました。平湯大滝も見たことがあります。
古い町並みは、いいですね。懐かしさを
感じます。カンサンさんは、ここを歩いて
おられたんですね。
次に行く機会があったら、時間をとって、
ゆっくり街並みを楽しみたいと思います。