世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

Get wild

2008年08月05日 | Weblog
カラオケWith工場女子。

前々から企画されていた。今宵、ついに実現!

私のいる職場と工場は近いのだが、…遠い。

地理的にではなく、気持ち的に。
私の給料は経費、彼女のそれは原価になるという事実は、朝鮮半島の南北を隔てる38度線のようだ。

兎に角、入社して9年近く経つのに、私は工場の人と個人的な接触を持ったことがなかったんである。

彼女との仲は、私が工場に行くとき…互いに挨拶をし始めたのが切っ掛けだ。

仲良くなれるという予感を持って接し合う内に、いつの間にかメルアドを交換していた。

今日初めて本格的に彼女と会話をした。
彼女は若いのに仕事のことや生活のことをとても真剣に考えているのが分かった。

年の差が選曲に支障を来すのでは?と危ぶんでいたが、互いに好きな歌を歌い、盛り上がれた。

倖田來未を歌い続けていた彼女。

急に、TMNetworkの「Get wild」を歌い始めるではないか!

なんで?

小室さんの曲、知らないって言っていたのに…!

コーフンしつつ、彼女に「どうしてこの歌知っているの?」と尋ねた。


「親がシティハンターのファンで…」


え?

親?


あー…、そう。

やはり彼女は若かった…。

そんなこんなもあったが、終始、顎が外れるぐらい笑った。

今まで未知の世界だった工場。

歌が社員の心を一つにした。

明日、工場までの距離は今日よりも短く感じると私は確信をした。
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