世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

嵐の前夜に

2009年10月07日 | Weblog
「過去最大級の台風が来る~」ということで、社内には非日常的な高揚が漂っていた。

台風の前にワクワクするのは私だけだろうか。
小学生の頃、近所の歩道に大きくて深い水溜まりができる場所があった。大雨の日の放課後、その水溜まりで遊ぶのが楽しみだったことなどをしみじみと思い出す。靴の中に水が浸水すると「もうどうにでもなれぃ~!」と裸足になって水溜まり内をバシャバシャと駆けずり回る野生児であった。
そんな私も歳を取り、今では雨に濡れた足元を放置しておくと風邪を引くぐらいヤワになってしまった。替えのストッキングと靴がないと雨の出勤日は不安だ。
そんな準備も含めて、やっぱりワクワクしてしまう台風前夜。

「明日、休校になりませんかねぇ」
と吉熊上司に言ったら、
「なんで“校”なんだよ?」
と突っ込まれた。
日頃、色々なことを教えてくださるので吉熊上司は先生。
●●●ィ~(部長)は学年主任、社長は校長先生といった具合だろうか。

夕方5時に●●●ィ~から調べものを依頼された。進捗状況を説明し、今後どのような方向で調査を進めるのかを確認して残業終了。
帰り際、
「明日、気を付けて来てくださいね」
とニヒルに言われた。
《訳》台風だろうがなんだろうが、遅刻は絶対にするなよ…ということでOK?

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