世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ココロが夏バテ

2012年07月30日 | Weblog
「秘書検定の面接試験どうだった?」
と某さんに聞かれた。
「お陰さまで、思ったよりも上がらず、リラックスして受験できました」
と答えた。
そしたら、
「少しぐらい緊張した方がよかったんじゃない?」
「なんで準一級受けたの?最初から一級受ければ良かったじゃん」
「え?面接って3分で終わっちゃうの。短っ」
とか言われた。

むっかー。
むかむかー。

あのさ!

私が落ち着いて面接を受けられたのは、何度も練習&セミナーを受講したからなんである。
準一級レベルでも、働きながら、独り暮らしをしながら受けるのは、正直大変だったわけ。
仕事で疲れているから勉強なんてできなーい」とかなんとか言っていたあんたなんかに何がわかるんだよ!

努力できない言い訳は慎むべきだ。
聞いているこちらが恥ずかしくなる。

「緊張していて駄目でした」
と私が言えば満足だったわけ?
くだらん。


つーか。
来年、マジで一級受かってやる!ふんがー!

…と、最近、怒りの沸点が低くて困っている。

暑さ?
体調?
パキシルのジェネリック?


帰り、一緒になった後輩女子Cちゃんに
「Cちゃんは偉いよなー。あなたがムカついている姿って見たことがないよ」
と言った。
「いやー色々ありますよ~」
とCちゃん。

二人でぴーちくぱーちく話していたら、疲れが溶解した。
すっきり!


今日はサイゼリアに。
大好き。ミラノ風ドリア♪


震災直後、町中のスーパーやコンビニから食料がなくなったあのとき。
普段から自炊をしない私の冷蔵庫のなかは勿論空っぽ。そんな窮地にいる私を救ったのは営業していてくれていたサイゼリアと松屋。この二大チェーン店は命の恩人だ。足を向けて寝られない。

嗚呼、お腹いっぱい。至福。
やっぱり俺たちのサイゼリアだぜ。


ストッキングを購入するべく、某大型SCに寄った。
ウロウロしていたら、日傘を選んでいるご婦人が、販売員に「どちらがいいかしら?」と言っているのが聞こえた。
「いや~。趣味の領域ですので」
と販売員。

「この店員不親切だな」と思いつつ、去ろうとした私に、そのご婦人は声を掛けてきた。

「すいません。どちらがいいでしょうか?」
と。

え!?
私が答えるの!?

しかし、ご婦人の
「店員さんに聞いたらそっけなくされて…」
と困っている顔を見て一肌脱ごうと決意。
私だって12年前、11ヶ月と10日だけ販売をしていた。
日傘は売ったことないけど。

どのような人にプレゼントするのか?
失礼ですが年齢は?
どんな服装をするのか?

など。
客のニーズ、聞きまくり。
聞いたら48歳の妹さんに差し上げるとのこと。

「こちらのお色の方が、お顔が明るく見えると思います」
と言ったら
「じゃあこっちにするわ」
と。

「妹さん、喜ぶと思いますよ。お優しいお姉さまですね」
と言う私に、ご婦人は嬉しそうにレジへ日傘を持って行った。


てか、我々の会話を聞いていた販売員。
情けなくないのか?



まだまだ月曜日だったっけなー…。
体力とココロを温存しないと。

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「モテキ」

2012年07月30日 | Weblog
「主人公が亮ちゃんに似てたよ。男版亮子、みたいな」
なんて妹・芋子が言うので、土曜日、「モテキ」をレンタルして観た。
4人の美女が代わる代わる主人公と付き合い、別れる…というストーリーを想像していたのだが、ちょっと違った。


あらすじ: 金もなく恋人もいない藤本幸世(森山未來)に、怒とうのように恋のチャンスが訪れた“モテキ”から1年後。4人の女の子たちとの関係は終わってしまったが、再び新たな女の子たちが幸世に接近し始め、“セカンド・モテキ”がやって来ようとしていた。



後半は「なんで?」と思うことが多く飽きてしまったのだが、冒頭25分は笑いっぱなし。
仕事で上司に怒られ、「SELF CONTROL」(TM NETWORK)を聞きながらセルフコントロールをしている様子とか。
マジ、私じゃん!

絶妙なタイミングでの「格好悪いふられ方」(大江千里)、
幸世君が心の中で葛藤した末に一人で自らに突っ込んだり、
好きな子からの返信を秒単位で待っている姿とか、
共感しまくり。

電車男のツイッターバージョンというか、なんつーか。
若干の消化不良は否めなかったが、使用されていた音楽が懐かしかったのでまあいいか。




モテキ。
個人的に2回あった。
1回目は大学2年の後半。あれはスゴかった。
友人曰く「今年の水瓶座は12年に一度の絶好」というその言葉にひどく納得してしまった。


2回目は23歳。
某会合に上司の代理で出席した直後。
数々の殿方が私の前に現れたが、私の吐き出す煙みたいに消えていった。ドロン。

まあ今となっては、別にモテるからといって何?という心境なのであるが。
といいつつ、合コン前には気合い入れてしまう。
「どのぐらいモテるのか」という単純な興味で。

で、帰って家で体育座りでTM NETWORKを聴く。
「モテキ」の幸世君のような生活をしているのだが、本人はこれでけっこう幸せだったりする。



『モテキ』予告



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