世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

冬の大三角

2015年01月03日 23時19分11秒 | Weblog
正月三日目。

昨日も寝る前に隣の布団で寝る妹・芋子と一時間ぐらい話していたのに、今朝も起きてから布団から出る前に一時間ほど話した。
昔は喧嘩ばかりしていたのに、今では肉体の一部に思うぐらい仲良しである。

箱根駅伝を観て、父の出身大学を家族で見守る。

父が焼いてくれた海苔餅が超美味しくて三つも食してしまった。
これは太るよなーと、昼下がりに家族と総合グランドへ散歩に出掛けた。


雀宮近辺に住む人にとってセントラルパークのような公園だ。
併設されているとちのきファミリーランドも幼少期にだいぶお世話になった。
スカイパンダは、1984年のとちぎ博で使用されたもの。
かなりシュール。パンダの首が回らなくなってる。



家族で観覧車に乗った。わーい!




東に筑波山、西に男体山。関東平野を一望し、鳥になった気分。気持ちいい!


この池も懐かしい。大谷石でできた三角形など、30年以上変わらない。




寒くなってきたので、車に乗り込む。嗚呼、楽しかった。

帰宅すると母ヨーコたんが、カモミールティーを淹れてくれた。家で栽培したカモミールとのこと。ふんわりとした香りに包まれて夢見心地。→こたつで居眠り。


夕御飯はお好み焼き!大好物!かなり食べた。


妹は、今夜帰京するので、時間が進むにつれて、亮子はしょんぼり。寂しい。
そんな私を尻目に、家にある米やら正嗣の餃子(冷凍)をリュックに詰め込む妹。まるで戦後の買い出しの人みたい。ためしにそのリュックを背負わせてもらったのだが、重さで立てなかった。妹、逞しいな。

「じゃあねー!暖かくなったらまた帰ってくるねー」と妹は父の運転する車で去っていった。

見送った後、玄関先で母と見上げた夜空がとてもきれいだった。

冬の大三角を教えた。
おおいぬ座α星シリウス
こいぬ座α星プロキオン
オリオン座α星ベテルギウス

ベテルギウスは超新星爆発についてまでも教えたのだが、次回帰省するときまで覚えているだろうか。謎。


明日は私も帰京する。
寂しいなあ。


歌い初め

2015年01月03日 23時18分58秒 | Weblog
正月二日目。

昼まで妹と寝た。

今日は近所のカラオケ店で歌い初め♪
フリータイムだったので、昼から夜の8時まで家族四人で大熱唱!
すっきりした!

父は団塊の世代が好みそうな歌を、母は井上陽水、妹はサスケやFUNKY MONKEY BABYSなどを歌った♪私は華原朋美と演歌。

私が恋愛の歌を歌うと、母ヨーコたんが「エア(恋愛)」と突っ込みを入れる。
妄想(エア)で恋愛をしてるつもりになり、思いを込めて歌う私の様子にみんな笑っていた。


また今年、結婚する妹・芋子の結婚式を想定し、中島みゆきの「糸」を姉妹で歌っていたのだが、歌いながら二人とも泣いてしまった!結婚式じゃないのに!どんだけエアエアしいんだ、うちの家族。でも、糸、やばいね。化粧が落ちちゃうから歌うときはウォータープルーフのマスカラじゃないと無理だということが判明した。

母の「真っ赤な太陽」が力強くて感激。

私が歌った「希望の歌」(藤澤ノリマサ)も盛り上がった。フロイデ~♪ベートーベンの第九ならば父も盛り上がれる。
藤澤ノリマサ 「希望の歌~交響曲第九番~」



さすがに両親は疲れたらしい。
私は最後までマイクを離さなかった。


歩いて帰るとき、あまりの寒さに心が折れそうになった。
安塚街道を行く車が寒々しい空気を乗せて、我々の横を通り過ぎていく。

父に
「ねー?バスジャックしようか?誰か家まで送ってくれるんじゃね?」
と言ったのだが、
「誰も止まってくれるはずないよ。それに、バスジャックじゃないくて………えーっと何だっけ?」
「カージャック?」
「じゃなくて。えーっと。思い出せない。寒くて、パパ、脳みそが働かないよ!」
と、二人でヒッチハイクという単語にたどり着くと同時に家に着いた。寒かった。

母と妹が買ってきてくれたスーパーの惣菜での夕御飯。


お風呂に入って、妹の美顔器を借りて肌のお手入れ。私の月給一ヶ月分弱する高級美顔器のおかげでホウレイ線が消えた!びっくり!極彩色の光を発する器具は、見ているだけでも癒される。


若干飲みすぎたので、胃薬を飲んで寝た。

こうして正月二日目は終了。
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