世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

念願のカシミアのコート

2015年01月13日 23時31分28秒 | Weblog
人事部の女子が、うちの部署のすぐ近くのテーブルで来客の対応をしてるんだが、その声がすごく煩くて午前中から発狂しそうだった。
私は彼女たちが好きだし、陽気な笑い声も好きだ。でも、それは飲み会の席や遊びの場限定で、仕事中のそれは別である。
突発的な「あはは~」が発生するたびに、ついペンを止めて声の発生源である彼女をガン見してしまった。彼女らを管理する上司は、そのKYな音域や音量にきっと慣れてしまったのだろうが、私は未来永劫、慣れることはないだろう。
兎に角神経に障ってイライラしていた。

奇声とか本当に苦手。生き辛さを感じるほどに苦手だ。街の雑踏は何も感じないのだが、静かな場での突発的な不協和音には神経が過敏に反応してしまう。
あまりにもイライラして仕事にならないので、ソラナックスを半分にして飲もうかと思ったのだが、勿体無いから我慢した。耐えているうちに午前中が終わった。


それに今日は吉熊上司との報告・連絡・相談が欠如してて、ちょっとしたトラブルになってしまった。
もう少し、しつこいほどの確認が必要なのかもしれない・・・。


あ~、マジで疲れた。
月曜日からこれじゃあね・・・と思ったら火曜日じゃん!ゴミの日じゃん!・・・出すの忘れた。オワタ。

昨日観た映画のガガーリンのような仁徳者に、私はなれないなって思った。


帰宅途中、気を取り直して、コンビニで荷物を受け取る。
母がバーゲンでゲットしておいてくれたコートである。

念願のカシミアのコート!
わ~い!!
暖かくて軽い!!
とろりとした肌触りも心地よい。
これぞカシミア。さすがカシミア。


写真ではわからないのだが、色は黒。
しかも吸い込まれていきそうな漆黒。
これは素晴らしい。

着てみたら背丈もぴったり。

チャウシェスク元大統領的というかメーテル的といおうか、襟元と袖に着いたフワフワのファーがそそる。
かわいい!!

鏡の中の私はすっかり笑顔に。
ご機嫌が超斜めで、気を許すとズルズルズルと奈落の底まで滑っていきそうなほどの傾斜だった心が、一気に戻った。

母ヨーコたん、ありがとう!!


あと三日間、頑張ろう。

コメント (4)