世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

見えない天井

2015年01月26日 23時05分41秒 | Weblog
当社は毎週月曜日の朝に一つのフロアに集合して、「やる気が湧き出るお話」というテープを聞く。
やる気が出るかどうかはよく分からないのだが。

今朝は「ノミのサーカス」について。
トルコのイスタンブールではノミのサーカスというものが存在しているらしい。
ノミが水槽の中で色々な曲芸をするのだそうだ。

この時点で突っ込みどころ満載なのだが、話には続きがあって(当たり前だ)、そのノミが微妙に哀愁を帯びてて泣かせるのである。

芸をするノミは決して水槽から出ない。
なぜかと言うと、ノミは最初に天井のある水槽で飼われてて、高く飛ぶと当然天井にぶつかり、痛くて高くとぶことをしなくなる。だから逃げないのだそうだ。

結論:私たちにもそういうことってないだろうか。過去の失敗にとらわれてしまい、挑戦することを諦めてはいないだろうか。


うわぁぁぁぁあん。
ノミが身近に思える~!
やる気が出たかどうなのだかはよく分からないのだが、妙にインパクトがある内容だった。
頑張れ、ノミ~!!


ノミの話なんてすっかり忘れている、お昼休みの喫煙所(非常階段)。
最近、吉熊を放置プレイしていたので、今日は日向ぼっこをさせた。
今日はとてもぽかぽかしてて、本格的な春のようだ。

気持ちいいね~、吉熊。


吉熊をネグレクトをした結果、グレて暴走族「孤愚魔(こぐま)連合」に入られた挙句、「金出せゴルァ!」などという暴言を吐かれて横っ腹を蹴られたら、私がかわいそうではないか。

その旨をちえこ先輩に言ったら
「私がクマに悪いこと教えちゃう。うしし」
と言われた。

「え~、困ります。じゃあ、ちえこ先輩は『血餌弧(ちえこ)』先輩と改名しないとですね」
という私の提案が芋蔓式に伸び、「経理部T係長のおんぼろバイクを盗んで走り出す血餌弧先輩」、「会社の窓ガラスを叩き割る血餌弧先輩」というイメージが蔓延。

「やめてよ~」
と言うちえこ先輩。
みんなで超爆笑。

すると、和やかな喫煙所に鋭い光が差し込ではないか。
・・・なんだ?
あ、あれは・・・!!



流星の如く現れたその人は・・・

社 長 だ っ た 。

彼は笑いながら非常階段を下っていった。
ああ、ビックリした。
春の陽気が一気に大寒波到来の図になってしまった。


散々笑いまくって、喉が枯れ、チャイム前に咳をしながら着席。
今日は午後からが忙しかった。
経営管理室メンバーの他三人は着々と販売管理費の予算を組み立てているのに、私はまだ触りの部分しかできていない。
やべー。
月末なので伝票もだいぶ溜まっているし、ヤバイよ、ヤバイよー。

ノミじゃないけど、去年より早く予算を完成させて、自分で作っている見えない水槽の天井を突き破りたい(特に消耗品費、雑費)。

「ノミのサーカス」でググったら出てきた動画。
Weird! Real Life Flea Circus!


・・・天井、ないんだけど。しかも見てたら体が痒くなってきた。





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寒がりパソコン

2015年01月26日 00時24分45秒 | Weblog
毎朝、NHK「マッサン」を観てから、駅まで全力疾走をしている。
いわゆるギリギリ出勤である(良い子は真似しちゃダメだよ)

いつも出勤時に気になってはいたが撮影できなかった近所の軒先のロウバイの花を、今日はコンビニに行く際に撮影することができた。
ついでに鼻を近づけると、甘い春の匂いがした。うっとり。


今日はパソコン君の調子が良くない。
毎年冬になるとやる気を無くすうちのパソコン君。
巷では「寒がり女子」なんつーものが流行っているが、パソコン君にはそうなって欲しくはない。もう少し本気を出してはもらえぬだろうか。

しかし、もう二回も修理をしているし、そろそろ替え時なのだろうか。うーむ。