世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

あの人との約束の当日は 昼過ぎから雪になった

2015年01月30日 23時26分12秒 | Weblog
今朝、起きて窓の外を見たら、やはり雪が舞っていた。
ブーツを履いて、レミオロメンの「粉雪」を心の中で熱唱しながら、よちよち歩きで出勤。
街中が白くなっていて新鮮。

雪が降ると見たくなる作品「秒速5センチメートル」
予告編の冒頭でのナレーション「あの人との約束の当日は 昼過ぎから雪になった」が印象的。

「秒速5センチメートル」予告編HD



転校生という同じ境遇で、精神的にも似たもの同士であった小学生の貴樹と明里。
明里は栃木へ転校、そしてその後、貴樹は鹿児島への転校が決まる。
鹿児島へ引っ越す前に、貴樹は明里に会うため、ひとり電車に乗り込む。
豪徳寺駅から岩舟駅まで。
貴樹は東北線で北上するのだが、雪が二人の再会を阻む。

明里が住む栃木は私の故郷でもある。岩舟には行ったことがないけど。
でも大学4年間は東北線ユーザーで、今でも帰省の際には東北線を使用する私には興奮物の作品。

帰宅後、本作品を見返してみたのだが、やはり良い!!
駅や街で、いないと分かっているのに特定の人物を探してしまう人間の無意識と、丁寧に描き出された絵がやけにリアリティを以って迫ってくる。



今朝の雪は昼頃から雨に変わり、帰る頃にはすっかり消えていた。

夕方、他の建物に行く際、その建物の玄関に敷き詰められている御影石を歩いているときに派手に転倒した。
絵的にドリフのコントのようだったと自分でも思う・・・。
ストッキングは破けるし、書類はぐっしょりだし、痛いし・・・しおしおのぱぁ状態である。
先輩たち曰く、あそこは雨や雪のときは滑りやすいから要注意の場所らしい。
以前、誰かがあそこで転んで頭部を打ち、救急車を呼んだことがあるとのこと。
怖いわ。うちの会社にあんなアドベンチャーな場所があるだなんて。


それでも仕事が残っているので、残業突入。
相変わらずの予算作成。
昨年三月にパソコンを替えたのでピボットの組み方が不自由。
苦心の末、新聞図書費の来期予算、一丁あがりぃ!!
来週はメインディッシュの消耗品費と雑費を本格的に手がけよう。

満身創痍での帰還。
その前に寄ったスーパーで「くまキャラキャンディー」が入荷されているのを発見!!
むっは~。カワユス!!会社用に購入。


くましゃん!

「Bear」という単語にはクマという意味の他に「耐える」という意味もある。
予算作成のピークを迎え、寒さもより一層厳しくなる。
色々なものに耐えて、笑顔で桜の季節を迎えたい。

ちなみに「秒速5センチメートル」とは、桜の花弁が落ちるスピード。


明日は休み~♪
一週間、お疲れ様でした~。

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