世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ねぇ、どんぐり

2017年01月20日 | Weblog
雪は結局降らなかった。
降る降る詐欺だ!!
雪が降ったら、「ねえ、君。雪が降っていますよ」ってブログに書くつもりだったのに(「世界の終わりという名の雑貨店」ちっくに)。


今日思ったこと。
職場での情報共有化がなされていないこと。
情報を知っている一部の人間だけが強者で部外者はとことん弱者だなと今日は改めて感じた。
情報は自ら掴み取ってナンボだと思う。
だけど、あまりにひどいと作業に支障を来たす。
首を突っ込みすぎると「あんたに関係ないだろ」と思われるし、・・・なんだかなあってモヤモヤする。
具体的には書けないがそんな件があった。





その件とは別に、社長に依頼されていた原稿を社長に提出したのだが、やはり社長ご自身で書き直されていた。
僅か数分で書き上げられた社長の文章は見惚れるほど美文でエレガントだった。
最初から社長自身が書けばいいじゃん、という気持ちが起きなかったのは、あんなにスゴい文章を書けるのに、こんな自分に依頼してくれた社長の懐の広さに感謝したからである。




あと、これまた別件で蛍光灯が切れたという電話が下のフロアからあり、対応したのだけど、数分後「追加で2本お願い」って言われた。
私だったら申し訳なくて自分から取りに行くけどなあって思った。



残業をして帰宅。
今日はコンビニでカレーうどんを買って食べた。

食後に一時間ほど母親と電話で話した。
昔のこと、今のこと。
ああだった、こうだった。



昔、母から宝石箱をもらった。
母が兄(私からすると伯父)からもらったものである。
象牙色の表面にレース調の金属で縁取りされた、ロココ趣向の強い宝石箱である。
上部の蓋に誂えられたエンジェルがとてもキュートで、幼心に憧れていた。



今ではすっかり、どんぐり入れになっている。



嶽本野ばら先生が12月のイベントで販売したどんぐりブレスレットとどんぐりリング。
イーハトー坊の小人さんが班長さんにぶたれながら作ったというストーリーを背景に持つ逸品である。
私はこれらを何時だって肌身離さず身に付けている。
野ばら先生と共に在る証であり、身に付けていることによって強くなれる気がするから。

帰宅すると、この宝石箱に入れる。
我が家の家宝であるから。




ねぇ、どんぐり。
君たちはどうしてそんなにコロコロと笑っていられるの?
私は腹の底から笑うことを忘れてしまったよ。

なんて書いてみたけど、さっき母との電話で豚っ鼻を立てながら爆笑していたのは他でもない、私である。ぶひっ!!





そんなこんなで久々に「Fetish」を読んだら止まらなくなった。

野ばらワールドに引きずり込まれる花金。


明日は久々の土曜日休みなので、気持ちが緩んだ。
思えば、明日は今年最初の土曜日の休日だ。
気の向くまま、ゆっくりしよう。




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