めぐる季節

桜で浮かれていてすっかり忘れていたけれども、私が忌み嫌っている夏はじりじりと近づいてきているではないか。
夏は漢方薬（清暑益気湯）を飲まないといけないほど私にとって辛い季節だ。
今日はそのことをまざまざと感じさせるようなクソ暑い日和だった。
朝、会社の喫煙所（非常階段）に到着し、さっそく上着を脱いで半袖になった。
蒸し暑くてとろけそう。
室内ももっと暑く、今から夏が思いやられる。

食傷気味だったので今日のお昼はとてもヘルシーなお弁当をチョイスした。


しかし、3時頃にはもう空腹になるというね・・・。

夕食はガストでハンバーグ定食。

これで460円。安い。神価格だ。


仕事はやっとひと段落というところで、もっと先があることを思い知り・・・絶句。
仕方がない。
一つ一つこなしていくしかない。
せっかく上司が「早いね」って褒めてくれた仕事だもの。

新卒関係は明日、明後日が山場。
あと稟議書を1件書いた。本当はもう1件仕上げたかったのだけど終わらなかった。明日やるべ。
けっこうクタクタ。


今週の会社の花がけっこう攻めていてすごい。





ゴージャス！！

ピンクのアンスリウムがインパクト大。



昼休みの私を楽しませてくれていた桜はもうすっかり葉桜になっている。
季節は巡る。
終わらない夏はない。
またきっと涼しい秋は巡ってくるはず。
そう信じている。

そういえば、中学生の時、初めてピアノで弾けたジブリソングは「めぐる季節」だった。

春はいずこへ

昨日は心療内科デー。

その前に昨日は仕事が忙しかった。制服のサイズごとの枚数を取りまとめて注文をし、3月の経費を経理に報告、そして上司から依頼されていたことを遂行。

心療内科の待ち時間は5時間。
先般、林真理子先生の本を読み返したらやはり面白くて、この日は短編集「茉莉花茶を飲む間に」を持参。紅茶専門の喫茶店「青（ブルー）」の店長・和子のもとにやってくる女性客たち。彼女たちが相談ともつかない自分語りを和子に聞かせ、物語が膨らんでいく感じ。ミステリアスな和子がその若い子たちに言い放つ皮肉や突っ込みが勉強になる。戦わないで逃げると後悔し続けることになる、とか。最初に読んだのは20年前。所々忘れている部分があったので、今あらためて読み返してみてとても新鮮だった。
英語の勉強もしなければとテキストも持参したのだが、小説に集中して手つかず。

さて、診察。
「失礼します」
と入場すると、クマ医師、半袖じゃまいか！びっくり！でも確かに、すでに暑い。
そしてクマ医師、散髪した？なんか全体的にこじんまりしてるＹＯ！

「どうでしたか、ここ最近」
前回の診察で、絶不調な自分をクマ医師の誘導尋問で曝け出せた。誰にも言えないことを彼にならば言える。言えた。膿を出した吹き出物のように、その後、私の心は少しフラットになった。そのことを述べると、クマ医師はとても喜んでいた。
心と体の疲れは違う。体は疲れているだろうけども、あなたにはリフレッシュが必要と言われ、前回の診察の翌日、雪の混じる雨の中、六義園に行った。疲れるから面倒だと思っていたが、やはり花を撮影していると心が色々なものから解き放たれる。帰宅後は疲れよりもリフレッシュできたことを強く感じることに気付いた。
睡眠については、入眠が困難である日がたまにあるので、まだマイスリー5ミリ×2で様子見。
仕事については、色々と不安だけれども、これからも割り切っていくということを述べた。
そして、マンション購入の件。すっげー親身になってくれた。てか、クマ医師が不動産会社の人だったらいいのに。「どこらへんがいいんですか？」「どこの物件を見たんですか？」「あの駅周辺も色々ありますよね」と。

前回よりも多少元気になったので、これからの人生設計を考えましょうと言われた。
壮大すぎるけれども、なんでも相談できるクマ医師が一緒ならば大丈夫だと思える。
あと相棒・吉熊も・・・ね。


処方変更なし
マイスリー、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散、パリエット

お薬の確認をされて出ようとすると、
「待ってください、これ」
と紅茶の飲料を差し出された。
さすがにいつも悪いので遠慮をしていると
「美味しいので」
って。


薬局のポストに処方せんを投函。
こうしておくと、後日、待たずに薬が受け取れる。素敵なシステムを導入している。


駅前の喫煙所で一服。
本当に今夜は暖かい。てか暑い。コートを脱いでジャケットのみになっても寒くない。
ついこの前まで厚手のコートを着ていたのに。もう夏なんかい！？春、どこへ行った？

そんなことを呟きながら帰宅した。

帰宅

心療内科から、先ほど帰宅。
今日はもう寝よう。

今日も主治医から飲料をいただいた。

明日の朝、飲んで出勤しよう。

・・・吉熊、眠そうな顔をしている。