世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夕凪の街 桜の国 2018

2018年08月06日 | Weblog
帰宅後、マッハで食事を済ませる。
レトルトのチャーハン、マジでまいうー。


前々からNHK「夕凪の街桜の国2018」の放送を楽しみにしていた。

NHK広島開局90年ドラマ 夕凪の街 桜の国2018


原作をこよなく愛している私。
原爆資料館で偶々手に取って買った原作を尾道に行く電車内で読んで号泣した。


2005年08月16日 夕凪の街 桜の国
あの作品を手に取って13年経つのか。



命が尽き果てる直前、皆実が心の中でつぶやくシーン。
「原爆を落とした人はわたしを見て『やった!またひとり殺せた』ってちゃんと思うてくれとる?」
という台詞が、自分の原爆の認識を覆した。
生きたくても生きられなかった彼女の無念さが凝縮されている。
せめて自分が死ななくてはいけない意味や理由を教えて欲しいという、想像を絶するような願いも…。


今日のドラマで、皆実を演じた川栄李奈の熱演に釘付けになった。
瑞々しくて、私の思い描く皆実を裏切らなかった。
映画版の麻生久美子の印象が強かったのだけれども、今日のドラマ版もすごく良かった。
久々にドラマで号泣した。
七波役の常盤貴子も安定感があったし、旭役の橋爪功も重みがあった。




常盤貴子がお好み焼きを食べるシーンがあって、もう今すぐに広島に行きたくなった!!




映画版


プラネタリウム版



今日は広島の原爆の日。
8時15分、通勤時に黙とうをささげた。