世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

さくらももこさん

2018年08月27日 | Weblog
夕方から雷がやってきた。
朝はこんなに晴れていたのに。


この晴れからあの土砂降り雨を予報する技術に感服。
天気予報ってすごいんだな。


雷鳴がとどろく中、「雷が鳴る前に」を口ずさみながら駅へと急ぐ。
マッキーの歌の中でもかなり好きな歌。


夕ご飯はドトール。

雨が小降りになるのを待つ。

妹からLINEが来た。
漫画家のさくらももこさんが他界されたとのこと。

さくらももこさん、りぼん時代から大好きだった。
小6のときに「ちびまる子ちゃん」のアニメ放送が開始され、担任の先生やそれまでアニメに興味を示さなかった父までもがハマっていた。
中学時代、ペンケースもフェイスタオルも下敷きもちびまる子ちゃんのもので揃えていた。
どれもカラフルで洒落ていた。

父に「おどるポンポコリン」のCDを買ってもらった。
超嬉しくて何度も聞いた。

「ちびまる子ちゃん」、マジで大好きだった。
言い尽くせないほど。

一年生の体育祭で「おどるポンポコリン」でダンスしたのをいまだに覚えている。
(いまだに振付を覚えている)
体育の女性の先生、グッジョブ!


「あたしゃ情けないよ」
「う~ん、いけずぅ」
まる子のセリフが大流行。

友達とエッセイ「もものかんづめ」を回し読みして昼休みに感想を述べ合った。
さくらさんの独特の感性が好きだった。

ちなみに私が漫画で初めて泣いたのは、さくらさんが上京したときのもようを漫画にしたもの。
コミック3巻「ひとりになった日」

上京経験者は泣ける!『ちびまる子ちゃん』初期のあまり知られていない“名作3選”



嗚呼、ショックすぎて脱力。


人間、いつか死ぬんだな。
永遠なんてないのだと改めて感じた。
中学時代、楽しい時間がずっと続くと錯覚していたけど、「永遠」はない。
だから少しでも幸せに感じたら、その瞬間にしゃぶりつくす勢いで幸せを感じよう。
どうせまた不幸というか、悩ましいこと、困難は訪れるのだから。
そんなことを思った次第。



今日は「雷が鳴る前に」について熱く書く予定だったのに。

いつの間に、雷鳴は聞こえなくなっていた。

さくらももこさんのご冥福をお祈りいたします。


コメント (2)