世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

震災から9年

2020年03月11日 | Weblog
たいぶ日が延びたことを定時後、非常階段で思い知る。3月上旬ってこんな感じだったっけ?


夕御飯は天津炒飯‼食べながら昇天。ヤバい。


ドラッグストアで洗顔フォームが特売されてて、山積みになっていた。
その中から2本を購入。
帰宅して何気に見てみたら1本は150㌘。もう1本は120㌘。
なんだか損した気分!
ちゃんと見て買えばよかった。
すんごーくモヤモヤする!!
えーん。
1本298円なんだけどさ。

普段はAHAを使っているけれども、パーフェクトホイップも良いので浮気した。風呂用に使うつもり。

今日は仕事でミスして、自分の尻拭いをした。
物品購入で納品先を間違えてしまった。
台車で荷物を他の建物へ運ぶという尻拭いをする羽目に。
慣れてくると安心して余裕をぶっこいてしまう自分を認識した。
緊張感の継続、自分を疑うこと、を明日から肝に銘じたい。

日差しを浴びながら台車を押していると、サイレンの音が聞こえてきた。
あの大地震が起きた時刻だ。
震災から9年。あの日、私は偶々外出で、有楽町の国際フォーラムにいた。帰宅困難者になり、一人で街をさ迷い続けた私は、駅前のパチンコ屋さんのテレビで津波のことを知った。怖くて震えた。
何でもないようなことが幸せだったと思う…っていう歌詞があるけど、本当にそう思う。震災を思い出す度にそのことを強く感じる。この日は特に。

NHKスペシャルなどで見た多くの犠牲者の遺族たちの今を時々考えることがある。きっと癒えない思いと共に過ごしているのだと思うと胸が痛い。
亡くなった方もそう。
あの日、防災無線アナウンスで避難を呼び掛け多くの人の命を救って亡くなった南三陸町防災センター職員の遠藤未希さんのことは忘れられない。
「高台へ避難してください」と訴えながら、すごく怖かったんだろうなと思う。
新婚でまだ24歳だったらしい。生きていたら33歳。任務と命について、考えさせられる。

今夜はお香を一本焚いた。