世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

尾道に行きたい

2020年03月12日 23時29分23秒 | Weblog
私の席から見える桜の木。
フライングした一輪が誇らしげ。
今年も咲いてくれてありがとう。


当たり前のことが当たり前ではなくなりがちな昨今だから、余計にそう思う。


桜が開花すると、必ずつけたくなる香水がある。
「尾道の桜の香り」
資生堂から出ている香りで3年前の尾道旅行で買ったものである。




この香りを嗅ぐと、春の到来を嗅覚でも感じることができる。

春の到来=新卒の入社。
制服の在庫に戦々恐々である。
一つのサイズに人気が集中するとそのサイズに欠品が出てしまう可能性もある。
これは起こしてはいけない事態だ。
既存社員から恒常的に来る申請(破損やサイズの変更)と、業者が持つ在庫の変動をチェックするとともに、新卒の試着から注文、納品までを全力でサポートする。これが一春の大きな仕事である。

っつーことで、今晩の夕食。
今日はトレンチコートでは少し寒かった。
冷えた体が求めるものは、そう駅そば。

美味しくてトランス状態で完食。
帰宅後、「私の青汁」をゴクゴク。そんなに美味しくないのだけれども、飲まないよりはいいのかなと、薬代わりに飲んでいる。

テレビを見ながら髪を乾かしていると、ニュース速報が。
NY市場、今週二度目のサーキットブレーカーが発動。

NY株式市場 売買停止に 欧州からの入国停止の影響懸念などで

コロナ騒ぎ、当面は落ち着かないことを悟った・・・。


なんだかなあ、と思いながら、尾道の桜の香り香水をわが身に向けてプッシュ。
嗚呼、尾道の桜の香りだわ。(桜の時期に尾道に行ったことがないけど)

BGMはやはりこれだ。

草の想い~ふたり・愛のテーマ 大林宣彦、久石譲


大好きな大林宣彦監督の「ふたり」の主題歌。
多感な時期、この映画に出会わなかったら、私は尾道にここまで惹かれなかっただろう。


脳内トリップしたまま、夢の世界へGO!
夢のなかで尾道に行けますように。