世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

また会えるよね

2020年03月17日 | Weblog
退社後に歯医者へ。
親不知が欠けてしまっていたのでその補充とヤニ取り。
前回、おばちゃん歯科衛生士さんに下の歯の裏を真っ白にしてもらった。
それがあまりにも綺麗で嬉しくて、この三か月間は気合を入れてブラッシング&フロスをしていたことを誇らしげに報告した。
冬彦先生は「たしかに。とてもよく磨けています。歯茎も引き締まっています」と誉めてくださった。
前回に引き続き、今回もおばちゃん歯科衛生士さんにヤニ取りをしてもらった。
この人、誰かに似ている。
あ!クッキーのステラおばさんだ!

ステラさんは「あなた、煙草吸い過ぎよ」と小言を放ちながら今日も私の歯を綺麗にしてくれた。
まるで職人技である。
なんなら「プロジェクトX」か「プロフェッショナル」、或いは「情熱大陸」に出られるんじゃね?的な。
サブタイトル:「私は落とす―ヤニがある限り―」的な。

手鏡を渡され、「嗚呼、とても綺麗です。みんなに自慢します」と感想を述べたら、ステラさんは「あなた、そんなの自慢にならないわよ。禁煙したら自慢できるけど」と豪快に笑った。


パスタ屋で夕食。
秒で完食。


帰宅したらAmazonでポチった本が届いていた。
世の中の自粛ムードで引きこもりになるのを想定して購入したけど、ここのところ毎週末出掛けている。

林真理子先生と壇蜜さんの本は前々から欲しかったもの。

渡部潤一先生の「第二の地球が見つかる日」は、渡部先生が昨年末に亡くなられたお嬢さんへ向けたメッセージを読んで購入を決意した。



>そうそう、もうすぐ3月11日。東日本大震災の日だね。真里奈が読みたいと言っていたお父さんの新著「第二の地球が見つかる日」も、お供えしたから読んでくれたかなぁ? 東日本震災に遭った少年が天文学者になる小説仕立ての科学解説書なんだけどね。いつものように、あまり売れていないよ。

亡きお嬢さんへの語りかけるような文章を数日前の昼休みに読んで、嗚咽した。
子供に先立たれることの苦しさが痛いぐらいに伝わってきた。

渡部先生の講演会には数回行ったことがある。
ジュンク堂でのイベントでは最前列のセンターでお話を拝聴したことも。


お嬢さん、きっと新作を読んでいると思う。
そして私も読んでみようと思い、ポチった。


帰宅後、ネットを徘徊。

リュウグウの岩石はスカスカだった はやぶさ2が観測

そうか。リュウグウはスカスカなのか。
・・・私の頭みたいに!?

温まりやすく、冷めやすい傾向っていうところも身に覚えがある!?
ここにきて、急にリュウグウを仲間だと思い始めてきた。
イトカワも好きだけど。



先日のホワイトデーでプレゼントを送ってくださった某くんにお礼状を出した。
それが今日届いたらしい。
円山公園の夜桜の絵葉書。

「素敵な絵葉書をありがとう。お互いに体に気を付けて頑張りましょう」とLINEが来た。

そうだね。
置かれた場所で精いっぱい頑張っていれば、また会えるよね。