世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

時の波

2021年07月03日 23時31分54秒 | Weblog
9時に起床。休日にしては早起き。

今日は昼からムッチーさんと池袋で飲んだ。

ムッチーさんは私の通う心療内科で受付をしていた。
彼女が退職するかしないかの6年ぐらい前から飲み友達になった。
今は旦那さんの仕事の関係で関西にいる。
娘と帰省してるので飲もうという話になったのである。

2020年11月15日 飲み友達

前回から半年ぐらい経過し、お嬢ちゃんも乳児から幼児になっていた。
おとなしくていい子にしてて偉い。

今日お邪魔したお店は家族経営の居酒屋さん。
私は3年ぶり2回目の入店。

ここは、ムッチーさんと旦那さんが東京に住んでいた時の行きつけのお店で、陽気であたたかい女将さんとダンディーなご亭主、そしてイケメンの息子さんがお店を仕切っている。
常連さんも互いに絡みあっているし、とてもアットホームな雰囲気が心地いい。

お客さんの
「お母ちゃん、ビールおかわり」
「お父ちゃん、こっち座って!」
という声がそこらかしこから湧き上がってくる。
お店なのに誰かの家と化している…!

かんぱ~い!!



お料理もピカイチ。





私はお母ちゃんの作るマカロニサラダが好き。前回も美味しくいただき印象に残っている。



この野菜も美味しかった。
名前は何だっけ。
帰る時、お母ちゃんとLINEの交換をしたのだからこの野菜の名前を訊いてみればいいのに…シャイなので訊けない…。


結局5時間ほど滞在。
お父ちゃん、お母ちゃんがムッチーさんの娘を寝かしつけてくれたりしたので、ムッチーさんと思い切り飲めたし語ることができた。
笑いすぎて喉が枯れた。


6年前、まだ独身で夜な夜な居酒屋をはしごしまくっていたムッチーさん。
今、こうして逞しく子供を育てているのを見て感じたことがある。
それは「時の波」の存在だ。

毎日毎日、時は同じようなリズムを刻んで、日々、刻々と人に変化をもたらしている。
海で遊んでいるとき、同じ位置にいるつもりが、いつの間にか波に押されて全然身に覚えのない位置で立っているあの感じ。
欲望や願望を持ち、それを意識した行動をとったり選択をすることにより、ある程度、着地点を定めることはできるが、そんなのお構いなしに「時の波」は強靭で、平等で、残酷で、「時薬」という言葉もあるように薬にもなったりする。

自分自身もきっと「時の波」によってここにいる。

飲み歩きながら「結婚したい」と言っていたムッチーさんが、今、素敵な「時の波」に乗れていてよかったと思う。

ムッチーさん母子と駅で別れ、千鳥足でマツキヨに寄って帰宅。
勿論クーポンを使った。

この前、フランフランでお買い物をした際、「dポイントカード」を作ってもらった。
マツキヨでも使えるというので早速ポイントを貯めている。(マツキヨのポイントも貯めている)
帰宅後に、割引された金額と貯まったポイントを確認して満足するのはもはや月初のお楽しみルーティンだ。

さて、明日は嶽本野ばら先生のオンラインイベントの日。
「お姫様と名建築」、あとがき以外、全部読んだ。
野ばら先生の読者を20年やっているけれど、こうしたオンラインイベントは初めてだ。(ツイキャスは別として)
楽しみでならない。

先ほどの「時の波」でいうと、私的に世界最大のビッグウェーブだあああああああ!