世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

生きていたんだよな

2022年10月04日 23時59分35秒 | Weblog
それは化粧下地を塗っている最中の出来事だった。
さっきまで日銀短観云々を報じていたテレビニュースの画面が物騒なものに切り替わり、「ミサイル発射」のJアラートを発表。
「え?」と手を止めて1分ほど画面を見つめていたが、「でも会社あるし…あるよな…あるよ」とファンデーションに手を伸ばす。
そう、うちの会社は震災だろうが緊急事態宣言だろうが休みなし。そういう体質なのだ。

前回の北朝鮮のミサイルのJアラートは2017年のノバラ座ANNEXの直前だった気がする。
「ノバラ座が中止になったら恨むぜ、北朝鮮」を鼻息を荒げていた思い出。
結局ちゃんと開催され、とても甘美な時間を過ごしたのだった。
もうあれから5年も経つのだな。


吉熊のお友達のくみゃちゃん。




秋晴れの気持ち良い一日だった。しかし少しだけ蒸し暑い。週の後半は寒くなるそうなのでちょっと期待している。てか、まだ衣替えしていない…やばたにえん。
仕事は今日も忙しかった。衣替えと支払いの締め日が重なると超絶的な忙しさになる。デパケンを飲んでいるので然程感情的にならない。ソラナックスの過剰摂取もここ最近せずに済んでいる。鉄剤フェロミアの効果は抜群で疲れをあまり感じずに済んでいる。

夕食はすき家の高菜明太牛丼(つゆだく ねぎだく)。


明太味とマヨネーズの競演が食欲を刺激する。



昨日このブログに書いた22歳の青年の死がやはり衝撃的すぎて、ふとした瞬間に彼を想う。

22歳の青年、バイクで47都道府県走破する旅の終わり、自殺予告し川治ダムに飛び込む「最後に日本一周出来て幸せだった、楽しかった。さようなら」

私が彼を知ったのは彼がこの世に「さようなら」を告げた後。
きっと勇気を振り絞って飛んだのだろう。

あいみょんの「生きていたんだよな」と重なる。

あいみょん - 生きていたんだよな 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】



「今ある命を精一杯生きなさいなんて綺麗事だな」という歌詞と、彼の撮った生きた証である写真がとても綺麗なので、彼にはもっと生きててほしかったなという思いが拮抗する夜である。