世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

うそ寒い

2023年10月10日 | Weblog
術後2ヶ月が経過した。
体調も徐々に回復しており、創部が時々痛むこと、そして重いものが持てない以外困っていることはない。
「機能不全多数。されど航行に支障なし」
小惑星探査機はやぶさ帰還でよく使われていた文言を思い出す。


昼休みは晴れていたのに夕方から急に雨が降り出してきた。
昨日の気温は肌寒かったのに今日は少し暑かった。
そういえば、今朝のニュース(天気予報)で「うそ寒(さむ)」という言葉を紹介していた。感覚的にうっすらと感じる寒さのことで秋の季語らしい。知らなかった。さすれば、1月下旬の厳寒を「ほんと寒」「マジ寒」と言ってもよさそうなものであるが、こんなことを考えているのは私だけかもしれない。

今日、上司がネクタイを着用していた。
私は6月に異動してきたので彼のネクタイ姿をまじまじと見るのは初めて。
その旨を言ったら「昨日も着用してきてたよ?」とキョトン顔で言われた。
うっそーん!?
気まずい。気まずすぎる…。


暑いのは嫌だけれども寒いのは大丈夫な私。
今後さらに寒くなると思うとニヤニヤしてしまう。
もっと寒くなって指先の感覚が鈍くなったりしたい。
マジ寒、うぇるかむ。



と、その前に、旅行に行くのでその準備♪

手術で重いものが持てなくなったので、少しでも荷物の量を減らくべく悪戦苦闘。
この前、順天堂大学病院に入院するときも荷物を少な目にしようと入院日だけ使うメイク落としを試供品にした。でもいざシャワーを浴びる際、「これで私のこってりメイクは落ちるのだろうか」と不安になり、地下のローソンでファンケルのむちゃくちゃ高いクレンジングオイルを買ったのだった。
(高いだけあって使い心地は最高だった)



化粧品は少なすぎると不安になるのでたっぷり持っていこうと思った次第。
では、旅行の持ち物をいかにして減らすべきか。
何度も一人旅をしてきた身であるがいまだに明確な答えは出ていない。さらに帰りに荷物が多すぎて終業式の小学生(ピアニカ、お道具箱、観察用植物の鉢を持つ)みたいになるんである。



「せっかくの旅行が投薬や治療の副作用で楽しめないんじゃかわいそう」
そう言って開始日を11月にずらしてくれた主治医(執刀医)の森先生(←森にいそうだから勝手に命名)。

その言葉を胸に、旅行は死に物狂いで楽しむ予定。

うそ寒い季節を脱した頃には本格的に治療が始まる。
旅行で大いにリフレッシュして「治療も投薬も来るなら来い」と構えられたらと思う。



今日の夕食はコンビニのパスタ。具沢山で美味しかった。「金の~」シリーズははずれなし。




野菜生活100 グリーンスムージーはカリウムがたんまりと入っているので飲むと浮腫みが改善される気がする。
最近のマイブーム。