世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ねぇ、君。

2024年02月05日 | Weblog
天気予報のとおり、東京に雪が舞い降りた。
しんしんと降る雪を見ると口が勝手に
「ねぇ君。雪が降っていますよ。
あの日、世界の終わりから出発した僕たちは、一体、何処へ向かおうとしていたのでしょうね」
と動きだすのを止められない。
多くの嶽本野ばら先生の読者は雪を見るとパブロフのわんこの如く「世界の終わりという名の雑貨店」の冒頭「ねぇ、君…」を唱えるはずだ。
雪=ねぇ、君。=嶽本野ばら先生、という方程式を以って。

雪という気象現象を「天からの祝福」と本気で思ってしまうほど私にとって野ばら先生は神様だ。
しかも昨日、誕生日を迎えた私は「この雪は、野ばら先生からのプレゼントに違いない」と確信している。
我ながら狂人じみているとは思う。
…でも、そう思っていた方がきっと幸せ。
幸せは自分で作るもの。妄想や解釈の仕方で、目の前の風景を極彩色の「幸せの色」に染めることができる。
最近、そう考えている。

…ねぇ、君。


コンビニで広島焼き(冷凍)を買ってチンして夕食にした。
チーズを乗せたら美味しさUP!


デザートは草津温泉の饅頭.。
老舗2店舗食べ比べ。

どちらも美味しかった。

そして同じく草津温泉で買った入浴剤を使ってみる。
ほんのりと硫黄の香りがして湯畑を思わせる。


今日の草津は大雪らしい。
旅行の日がほんの一日あとだったら今頃大変だっただろう。
雨女の私なのに今回の旅行は天候に恵まれていた。


明日は路面凍結が予想される。
治療の副作用で骨密度が低くなっている私。
骨折に怯え、ペンギン歩きでよちよち出勤する未来が見える。

今年の「ねぇ、君。」は少しだけ歳を取った感が否めない…。